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くらし・手続き

新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について(2022年3月24日更新)

追加接種について

国内における追加(3回目)接種では、心筋炎又は心膜炎と評価された事例は、ファイザー社又はモデルナ社のワクチンいずれも、心筋炎は0件、心膜炎は各1件となっています。(審議会(令和4年3月18日開催)報告時点)。
国内の追加接種後の心筋炎・心膜炎疑いの報告頻度は、現時点において1回目や2回目と比較して高くない状況であり、また追加接種が先行している海外においても、例えば米国では、追加接種後の心筋炎はモデルナ社のワクチンを接種した18~24歳の男性で報告が多かったものの、2回目接種時よりも報告頻度は低かったとされています。また、イスラエルにおいても、ファイザー社のワクチンを追加接種した後の心筋炎リスクは、2回目接種後よりも低かったとの暫定的な報告がなされています。

 

【1.2回目接種について】

頻度としてはごく稀ですが、新型コロナワクチンの接種後に、心筋炎や心膜炎を疑う事例が報告されています。特に、1回目よりも2回目のmRNAワクチン接種後に、高齢者よりも思春期や若年成人に、女性よりも男性に、より多くの事例が報告されています。

心筋炎や心膜炎の典型的な症状としては、ワクチン接種後4日程度の間に、胸の痛みや息切れが出ることが想定されます。特に若年の男性の方は、こうした症状が現れた場合は速やかに医療機関を受診することをお勧めします。

なお、日本で接種が進められているmRNAワクチンについて、接種後に副反応を疑う事例として報告された心筋炎や心膜炎の状況を解析した結果、接種された人の属性がワクチンの種類ごとに異なることに留意が必要であるものの、ファイザー社及びモデルナ社のワクチンいずれも、10代及び20代の男性の報告頻度が他の年代と比べて高いという傾向が確認されています。また、10代及び20代の男性では、ファイザー社よりもモデルナ社のワクチンにおける報告頻度の方が高いことも確認されています。

 

【小児(5~11歳)接種について】

国内では令和4年2月21日より接種が開始されています。現時点において、日本で心筋炎又は心膜炎と評価された事例はありませんが、例えば米国における接種後の心筋炎の報告頻度は、5~11歳男性の方が、12~15歳男性及び16~17歳男性と比べて低かったとされています。

 

~厚生労働省コロナワクチンナビより抜粋~

 

詳細は接種後の心筋炎・心膜炎に関する情報(厚生労働省コロナワクチンナビ)をご参照ください。

 

参考:

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康づくり推進課です。

保健センター 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1

電話番号:029-873-2111(内線1741~1747) ファックス番号:029-873-1775

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