区域区分及び用途地域の変更は、市の発展に伴いこれまで4度の市街化区域編入が行われており、都市計画区域指定は780haから1,206haへと拡大しております。

 都市施設については、昭和43年7月15日に都市計画道路が決定されました。市内の都市計画道路は29路線あり、決定計画延長は62,970mとなっており、逐次整備が行われております。

 また、本市は近隣の土浦市やつくば市とともに業務核都市に指定されており、その業務核都市を環状に結ぶ首都圏中央連絡自動車道（圏央道）が本市の東西を通過し、これを中心とした広域的な交通網の整備が計画されており、それに対応したアクセス道路や都市計画道路等の整備を進めています。

 都市計画公園として整備されている公園は、計24ヶ所（約34.8ha）であり、その内訳は、街区公園20ヶ所（約7.6ha）、近隣公園3ヶ所（約12.2ha）、運動公園1ヶ所（15.0ha）となっております。

 都市計画決定されていない一般公園は119ヶ所、市民の森などの緑地は104ヶ所となっております。

 また、JR牛久駅の橋上化（昭和59年完成）や牛久駅西口再開発事業（昭和62年竣工）が完成し、牛久駅周辺一体の利便性の向上が図られております。

 なお、平成23年10月、本市の将来都市像を明確化し、土地利用、都市整備の総合的な指針を示した「牛久市都市計画マスタープラン」を策定し、これを基に都市基盤整備を進めております。

なお、牛久市の都市計画決定一覧はこちら。