茨城県は、生活習慣病が原因で亡くなる方が多く、その要因のひとつである塩分摂取量が国の目標量よりも多い状況です。
本ページでは、生活習慣病の予防に向け、ほんのひと工夫で塩分が少なくても満足できるレシピを提案していきます。(年間4回配信予定)
是非、継続してご覧ください。
汁物の減塩ポイント
食卓にあるとほっとするスープやみそ汁。特に寒いこの時期は、献立に欠かせないという方も多いかもしれません。
汁物の塩分は、1杯約1.5〜1.7gと言われています。
皆さん、1日の食塩摂取目標量を思い出してください。
女性6.5g未満、男性7.5g未満でしたね。(高血圧の患者さんの場合は6.0g未満)
汁物の回数が増えると塩分量も増えることになります。
皆さんのご家庭の汁物、塩分量はどれくらい?でしょうか。
下記の日程で実施しておりますので、塩分について再確認してみてください。
R7年度「汁物なんでも塩分測定」日程 [PDF形式/565.79KB]
これまで「減塩のひと工夫」について6月、8月、12月と3回、提案しましたが、「やってみようかな」あるいは「やってます」という内容はありましたか?
今回は、買い物で見つけたら是非試していただきたい「減塩食品」がテーマです。
減塩食品は、しょうゆやめんつゆ、コンソメなどの調味料、さつまあげ、かまぼこ、かにかま、ハムなどの加工品、塩分0のうどんもあります。
減塩食品は従来の食品に対し、25〜50%の塩分をカットしています。
いつもの食品を減塩食品に替えるだけで、減塩していることになります。
買い物で減塩食品を見つけたら、自分で味を確かめてみましょう。
減塩を意識した食生活に繋がります。
健康づくり推進課の管理栄養士がおすすめする減塩レシピを紹介していきます。
6月 【おすすめレシピ】豚肉のやわらか生姜焼き [PDF形式/284.98KB]
8月 【おすすめレシピ】塩もみしないきゅうりの酢の物 [PDF形式/165.25KB]
12月 【おすすめレシピ】みそミルクスープ [PDF形式/134.29KB]
2月 【おすすめレシピ】加工品を利用したレシピ [PDF形式/202.9KB]
茨城県では、毎月20日を「いばらき美味しお(おいしお)Day」(減塩の日)と定め、減塩に取り組んでいます。
また、生活習慣病を予防するため、適塩メニューをはじめとする野菜たっぷりメニューやカロリー控えめメニューを提供する飲食店等を「いばらき美味しおスタイル指定店」として登録しております。
その他、減塩のコツや減塩レシピなども紹介されていますので、茨城県のホームページもぜひご覧ください。
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