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日本遺産「日本ワイン140年史〜国産ブドウで醸造する和文化の結晶〜」とは(2023年4月14日更新)

日本遺産とは

文化庁が平成27年度から創設した制度で、地域に点在する有形・無形の文化財をパッケージ化し、我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として認定する仕組みです。歴史的魅力に溢れた文化財群を地域主体で総合的に整備・活用し、世界に戦略的に発信することにより、地域の活性化を図るものです。令和4年現在、日本全国で104件のストーリーが認定されています。

牛久市の魅力を発信し、交流促進等による地域の活性化を図るため、牛久市は平成29年度より山梨県甲州市と共同で「日本遺産」へ申請を行い、令和2年6月19日に「日本ワイン140年史〜国産ブドウで醸造する和文化の結晶〜」として「日本遺産」に認定されました。

シャトーカミヤ旧醸造場施設3棟(旧事務室・旧醗酵室・旧貯蔵庫)(牛久シャトー)

 

日本遺産「日本ワイン140年史〜国産ブドウで醸造する和文化の結晶〜」ストーリー概要

国産ブドウを原料とし、日本国内で醸造される「日本ワイン」。その140年にわたる歴史において重要な地位を占めるのが山梨県甲州市と茨城県牛久市です。甲州市は地元のブドウ農家との共存繁栄をはかり、広大なブドウ畑と新旧 30 ものワイナリーを誕生させるに至りました。
牛久市の「牛久シャトー」は、ブドウ栽培から醸造までの一貫した工程を構築し、大規模な醸造体制を確立しました。明治の文明開化期、国営では果たせなかったワイン醸造を、それぞれの地域の特性を生かして民間の力で成し遂げたのです。
切磋琢磨して日本のワイン文化の広まりに貢献した二つのまちに息づく歴史を知れば、ワインの味わいもより深くなります。

さらに詳しいストーリーについては、日本遺産ポータルサイト「日本ワイン140年史」又は特設サイト「日本ワイン140年史 〜国産ブドウで醸造する和文化の結晶〜 」をご覧ください。

 

日本遺産「日本ワイン140年史〜国産ブドウで醸造する和文化の結晶〜」をもっと詳しく知りたい方へ

以下のウェブサイトにて、さらに詳しい日本遺産の紹介や、最新情報を知ることができます。

日本遺産「日本ワイン140年史」構成文化財 牛久市内において日本遺産を構成する文化財を紹介しています。
特設サイト 日本ワイン140年史 〜国産ブドウで醸造する和文化の結晶〜
( English / 中文(?体) / 中文(繁體) )

ワイン文化日本遺産協議会が運営するサイトです。日本遺産「日本ワイン140年史」の理解を深めるコンテンツや、最新情報を発信しています。

日本遺産ポータルサイト 文化庁の運営する日本遺産ポータルサイトです。全国の認定された日本遺産のストーリーや構成文化財を調べることができます。
ワイン文化日本遺産協議会 Facebook ワイン文化日本遺産協議会のFacebookです。最新情報を発信しています。

 

このページに関するお問い合わせは未来創造課 文化財・シャトー活用推進室です。

牛久シャトー内 〒300-1234 牛久市中央3-20-1

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