作成日:2004/07/30


話題 街にひろう


カナダ・ホワイトホース市から交換青少年が来市

市内のホストファミリー宅にホームステイ

 昭和60年4月に姉妹都市となった牛久市とカナダのホワイトホース市は、相互に青少年団を派遣しながら交流を深めています。
 7月6日から14日まで、ホワイトホース市の交換青少年と保護者ら15人が牛久市を訪れました。青少年らは、市内のホストファミリーのお宅にホームステイしながら、日本での生活を楽しみました。
 7月7日には、市保健センターで習字体験教室がありました。指導したのは、牛久市書道連盟会長の稲葉松翠先生と黒田耕牧氏、御處野翠逕氏、金井翠風氏、岡田洸盈氏の5人。初めて体験する筆と墨に戸惑いながらも、それぞれに与えられた「世界」「人生」「日本」「友人」などの手本を見ながら熱心に書いていました。アンドルー・ニューフィールド君(17歳)は「もうちょっとうまく書けると思ったけど難しかった。でも、初めての体験で楽しかった」。ルーク・キャンベル君(14歳)は「書き始めや曲げるところが難しい」というものの出来上がりは、なかなかのもの。稲葉先生から「今日使った習字セットは、牛久市国際交流協会からのプレゼントです。カナダに帰っても字を書いて、牛久を思い出してください」というあいさつがあると、「アリガトー」とうれしそうに答えていました。
 青少年らは、市内の中学校や高校の授業に参加して、同年代の日本の学生たちと交流したり、牛久大仏やシャトーカミヤ、都内や日光などを訪れました。行く先々でお土産を買っていましたが、侍を題材にした映画の影響もあってか、一番の人気は日本刀の模造品。「カナダに帰ったら、友だちに自慢する」と話していました。(写真)ホストファミリーらと記念撮影(7月12日のフェアウェルパーティー(送別会)で)

日本文化を紹介しようと、牛久三中では生徒が太鼓を披露


中学生が職業体験

カナダ・ホワイトホース市の交換青少年にインタビュー

 市内の各中学校では、定期的に市内の店舗や営業所、官公署などを訪れて職業体験を行っています。
 7月9日には、牛久南中学校2年の佐藤直人君、横山岳史君、山下健君の3人が市市民活動課を訪れ、広報の仕事を体験しました。3人は、牛久第三中学校を訪問していたホワイトホース市の交換青少年を取材。「カナダの学校と日本の学校の違いはなんですか」などと積極的に質問していました。(写真)3人が交代で質問したり、写真撮影をしたりしました

カナダからの交換青少年ら、牛久市を訪れる! 7月9日、牛久第三中学校で授業見学

 7月6日にカナダのホワイトホース市から交換青少年がホームステイをして、日本を訪れました。ホワイトホース市と牛久市は、昭和60年に姉妹都市を結び、それ以来何度か交換青少年を交わしています。
 牛久大仏やシャトーカミヤ、東京ディズニーランド等を見学した彼ら11人のうち、年齢が中学生に近い4人と、その親2人の計6人が、9日に牛久第三中学校を訪れ、3年生の授業を見学しました。廊下ではお互いに手を振りあうほど牛久第三中学校の生徒と仲が良くなっていました。また、僕たちが英語で自己紹介をすると、とても上手な日本語で返してくれる人もいました。
 更に休憩時間にインタビューをさせてもらいました。牛久大仏を訪れてどのような印象を受けたか、という質問に対して、「大仏の大きさには圧倒された。周りの散歩コースを歩いたのも楽しかったしバーベキューも美味しかった。木も盆栽みたいに切り込まれていて、とてもきれいだった。」と話してくれました。また、日本の学校とカナダの学校はどのような違いがあるか、と聞いたところ、「カナダの学校は日本よりも人数が少ないし制服もないけど、日本の学校はみんな制服を着ていて礼儀正しい印象がある。」と答えてくれました。
 日本の学校について、そんなことは考えたことが無いので少しビックリしました。更に、12日に東京を訪れると聞いたので、東京で行きたいところはあるか、と聞いたら、「露店やお店で買い物をしたい。行きたいところは日本庭園に行ってみたい。」と教えてくれました。インタビュー後には僕たちに、「この辺りで大きいゲームセンターはないか。」「プレイステーションやエックスボックスを持っているか。」「今、はやっているものはなにか。」といった質問をするなど愉快な一面も見せてくれた彼らは、14日にカナダへ帰っていきました。(横山岳史)

カナダから牛久市へホームステイ

 7月6日にカナダのホワイトホースから姉妹都市である牛久市に交換青少年として、11名の方達が来ました。
 7日に、牛久大仏・シャトー神谷などを見に行きました。
 8日には、東京ディズニーランドへ行きました。
 9日、そのうちの6名が牛久第三中学校を訪れ、三年生の授業を見学しました。
休憩時間に、日本の家で不便なところはありますか と質問したところ
「かわってはいるけど困ったことはない。逆にそのかわっているところを楽しんでいる。」
と答えてくれました。
「日本ではやってる事は何か」と聞かれ、オンラインゲームと答えました。
とても明るく、その日初めて会ったはずなのにもう生徒と仲良くなっていました。
ぼくたちが、英語で自己紹介すると、上手な日本語でかえしてくれました。
青少年の方は、みんな中学生とは思えないほど背が高く驚きました。
みんな暑そうな様子でした。
12日は東京見学にいきました。
14日にカナダに帰りました。
 ホワイトホースと牛久市は、昭和60年、姉妹都市を結び、それからは何度か交換青少年が来たり、牛久から行ったりしています。(佐藤直人)

カナダから牛久市へホームステイ

 7月6日にカナダのホワイトホース市から姉妹都市である牛久市に交換青少年として、11人の方達がカナダから来ました。
牛久大仏やシャトー神谷、東京ディズニーランドなどを見に行った11人の中の6名が、牛久第三中学校に3年生の授業を見学しに来ました。
休み時間にインタビューしました。
牛久市をどのように思っているか聞いてみると
「牛久はカナダと違ってせまいけどいい所」と言っていました。
あと日本の料理をどう思っているか聞いてみると
「初めて日本の料理を食べた時は、気持ちが悪かったけど、なれれば美味しいんじゃないかな」と話していました。
ほかに「カナダは結構スペースがあって広い」と話していました。
「流行ってるものがあるか」と質問されて「コンピューターゲーム」と答えました。
ほかに「このあたりに大きいゲームセンターがあるか」「プレステーションとエックスボックスを持っているか」と質問されました。
交換青少年の6人は明るくて、優しくて、その日初めてあった生徒たちとも仲良くしていました。
自己紹介したときも日本語が上手でした。
7月12日には東京に見学をしに行きました。
7月14日に日本を離れ、カナダに帰りました。
交換青少年の人は全体的に背が大きいなと思いました。
(山下 健)

カブトムシの季節がやって来た

牛久市シルバー人材センターからカブトムシのプレゼント

 7月12日、今年も牛久市シルバー人材センターから、栄町保育所、下根保育所と向原保育所の子どもたちへ、カブトムシのプレゼントが届きました。
 このカブトムシは、市総合福祉センターの「ふくしの森」のシイタケ栽培の終わったクヌギの木を再利用して大切に育てられたものです。
 栄町保育所の子どもたちは、牛久市シルバー人材センターの山本剛さんと諸江克巳さんが庭に到着すると、元気いっぱいに飛んできてカブトムシを受け取り、大好きなカブトムシを、熱心に観察していました。(上写真)
 ひと昔前は、夏の夜になると明かりに誘われて、学校の校庭や家などに林からカブトムシが飛んできたものですが、最近ではめっきり天然のカブトムシを見かけなくなりました。きっとこのカブトムシを通して、子どもたちが自然との触れ合いの楽しさと生き物を大切にする心がはぐくまれたことでしょう。
みんなで仲良くカブトムシの大きさ比べ

更生保護への理解を求めて 第54回社会を明るくする運動

 毎年7月1日から31日まで行われる「社会を明るくする運動」。今年も、犯罪の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、犯罪のない明るい社会を築こうと全国で展開されました。
 市でも池辺市長をはじめ、保護司会、更生保護女性会、青少年相談員連絡会を中心に牛久駅周辺などで街頭キャンペーンを行いました。各団体の人たちは、更生保護への理解を深めてもらおうと、熱心にパンフレットを配っていました。(写真)ひたち野うしく駅でパンフレットを配布

いけばな草月会が作品を出展 つくば国際会議場が開館五周年

 6月30日、つくば市のつくば国際会議場で「つくば国際会議場開館5周年・特別公開」が開催されました。会場では、弦楽四重奏、ピアノ、バイオリンなどの演奏や獅子舞、茶道の発表、さらに椎名誠氏による特別講演などが行われました。
 2階フロアーでは、生け花ボランティアの団体が生け花を飾り、牛久市文化協会の「いけばな草月会(代表・勝呂和紅氏)」の会員らが、作品を展示しました。(写真)展示作品といけばな草月会の会員