話題 街にひろう


粘り強い打線と関東屈指の投手力、安定感ある守備の「湖北野球」

 3月23日から12日間、甲子園球場で「第76回選抜高校野球大会」が開催されます。開校21年目の土浦湖北高校野球部(小川幸男監督・部員数36人)は、昨年の県大会と関東大会で初優勝を飾り、甲子園への切符を手にしました。ここでは、勝負のカギを握る牛久市出身の2人の選手(共に2年生)を紹介します。

★ムードメーカーでファイトマン、攻撃的な2番バッター小池進主将(中堅手・写真右) 

 小池君(さくら台)の小学校時代は、サッカースポーツ少年団に所属。牛久第一中学校時代に野球を始め、投手と外野手を兼務。甲子園の出場が決定したとき、漠然とした夢から現実になったことをしみじみと実感したそうです。好きな言葉は「執着心」。愛用のグローブの内側にも、しっかり刻まれています。「相手ピッチャーから嫌がられる、いい意味でいやらしい、しつこいバッターに、そして守備ではボールに食らいつく粘り強さを見せたい」と語る小池君。センバツについては、「チームとして、まずは甲子園初勝利を狙いたい。自分自身では二番バッターとして、いかに多く出塁するかを考え、全打席出塁の気持ちで試合に臨みたい」と話していました。

★打線の中心、チーム一のパワーヒッター澤高史選手(一塁手)

 澤君(城中町)も、小学校時代はサッカー少年。牛久第三中学校時代に野球を始め、一年生で出場した新人戦の県大会で優勝。甲子園の出場が決定したとき、新たに気が引き締まったそうです。好きな言葉は「なせば成る」。甲子園での目標は、「全選手の中で一番の打率をマークしたい。ホームランを狙うつもりで、思い切ってフルスイングしたい。右足の疲労骨折も徐々に良くなり、大会にはベストコンディションで臨みたい」と話していました。
 中学校は違うけれど、市内の大会ではお互い顔を知っていた2人。高校の野球部で顔を合わせ、びっくりしたそうです。小池君は澤君を「アイツが打たなきゃ元気が出ない。チームで一番頼りにしているし、ここぞというときに打ってほしい。特に甲子園では、積極的にすべての球に勝負をかけてほしい」。澤君は小池君を「いつも盛り上げてくれるムードメーカー、そして頼れるキャプテン」と、お互いを認め合い、支え合い、気持ちを高め合う2人に、さわやかな若いパワーを感じました。2人の活躍が楽しみです。今年のセンバツは見逃せませんね!

男女共同参画社会を目指して

 2月22日、市民センターで「男と女のフォーラム2004」が開催されました。
 今年で5回目を迎える今回のフォーラムは、子育てをテーマにしています。大ホールでは、映画「リング」や「らせん」などの原作者で、ベストセラー作家の鈴木光司さん(写真)が、「新しい歌をうたおう」と題して、自らの子育て体験談やこれからの新しい家族の形やきずなについて語り、ときには会場から笑いが起こるなど、和やかな雰囲気に包まれました。
 また、小ホールでは、「未来につなぐ男と女のハーモニー〜輝いて生きる子どもたちへ〜」と題して、十八団体が活動内容や写真のパネル展示発表を行いました。

安全な地域社会を目指して

 長年にわたり交通安全に貢献してきた個人や団体に贈られる「平成十五年度内閣府交通安全功労者交通対策本部長表彰」が2月17日、総理大臣官邸(千代田区永田町)で行われ、小坂町の神戸礼子さん(茨城県交通安全母の会連合会会長・写真)が受賞しました。
 交通対策本部長である福田康夫内閣官房長官の表彰を受け、全国の受賞者・団体を代表して謝辞を述べた神戸さんは「活動の原点を忘れることなく、今後も地域と連携し、優しさと思いやりのあるきめ細やかな活動を通して、安全な地域社会づくりのために一層頑張りたい」と抱負を述べました。
 神戸さんは、昭和49年に当時の「牛久町交通安全母の会」に入会して以来30年にわたり、交通安全の推進に取り組んでいます。現在、市内の会員は約1000人、県内では約25000人が交通安全母の会会員として、命の大切さを訴えています。

スポーツチャンピオンフェスティバル2003 柔道大会

優勝   準優勝 第3位
幼年の部 市田真輝 木野山力隆 奥山祥太、堀内健吾
小学1年(男女) 人見花乃 石井克海 石井大雅、伊藤匠汰
小学2年(男女) 畦地宏之輔 市田慶吾 竹田和弘、野中祐太
小学3年男子 寺前泰生 大鷹紳吾 寺島雄太朗、藤代暁
小学4年男子 宮代大輝 鈴木敦裕 垣内識史
小学5年男子 日隈昭大 堀内 将 山本佑、増田優樹
小学6年男子 鈴木智裕 井上琢磨 井上貴裕
小学3・4年女子 今村衣里 齋藤菜津子 齋藤玲央奈、竹田唯
小学5・6年女子 完塚真季 垣内望倫子 齋藤加奈子
中学男子軽量級 安藤良将 根本拓也 益子享、工藤勇也
中学男子中量級 福江 将  宗前悠太  塚本将太、室野井拓也
中学男子重量級 佐々木貴世 秋濱祥吾 山口彰久、遠藤敦
中学女子 平田里佳 塚田 歩 石川秀美、山中綾香
※小学生男子については、対外試合で優勝および入賞回数の多い選手が上位学年選手と対戦しており、必ずしも実際の学年と一致しません。また、友情出場の美浦村の小・中学生も入賞しています。
<2月8日(日)、牛久運動公園体育館>

こちらは牛久市農業委員会です

◎農地の転用許可について

 田や畑などの農地を農地以外のものにする場合には、農地法の規定により都道府県知事の許可を受けなければなりません。(農地が40000平方メートルを超える場合は農林水産大臣の許可)
 農地の転用には、次の2種類があります。
 1.農地の所有者自らが農地を転用する場合 …… 農地法第4条
 2.農地の所有者以外の者が所有者から農地を買い受けたり、借り受けたりして転用する場合 …… 農地法第5条
 また、無断で転用した場合には、農地法の規定により罰則の適用があります。

◎市街化区域内の転用について

 市街化区域内の農地を転用する場合は、あらかじめ農業委員会に届け出れば、届出受理書が速やかに通知され、許可を受けなくても転用することができます。
《農地の転用届出書や許可申請書の様式は、  農業委員会のホームページ  からダウンロードできます》
※次回は農作業標準受託賃金についてお知らせします。

問い合わせ 担当地区の農業委員または市農業委員会事務局 電話 873-2111内線3700〜3702


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