インフルエンザ予防接種で元気に冬を過ごしましょう!


インフルエンザ予防接種で元気に冬を過ごしましょう!
65歳以上の方には、予防接種の公費負担制度もあります!

 寒くて空気の乾燥する冬は、インフルエンザが流行するシーズンです。例年のピークは12月から2月です。今年も、そろそろインフルエンザのシーズンを迎えます。
 予防接種と日常生活の心掛けでインフルエンザを防ぎましょう。

インフルエンザは全身に症状の出る感染症

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスによって引き起こされる呼吸器感染症です。
 インフルエンザウイルスに感染後、1〜3日間の潜伏期間を経て、突然38〜40度の高熱が出て発病します。同時に、悪寒、頭痛、背中や手足の筋肉痛、関節痛、倦怠感などの全身症状も表れます。発熱は通常3〜7日間続きます。重症化すると体力のない高齢者や乳幼児は生命にかかわりますので、注意が必要です。近年は治療法も急速に進歩しています。「風邪だから大丈夫だろう」と軽視せず、早めに医療機関で受診してください。

インフルエンザは予防できます!

【予防接種編】

 インフルエンザの予防接種を受けたからといって、絶対にインフルエンザにかからないというわけではありません。成人の場合、インフルエンザの発病阻止率は約70〜90%、小児の場合はさらに低くなります。
 このデータを見ると、予防接種が無意味だと感じる方もいるのではないかと思いますが、ワクチンを投与することで体内に抗体をつくり、インフルエンザにかかりにくくしたり、かかっても重くならないようにするのが予防接種です。

【日常生活編】

1.流行期には人込みを避ける
 人込みはなるべく避け、外出時はマスクをかけるようにしましょう。
 マスクをかけることによって、他人からの感染を防ぎ、また他人に感染させることを防ぐ効果があります。
2.外出後は、うがい、手洗いをする
 うがい、手洗いはもちろん、万全を期すために顔なども洗うように心掛けてください。
3.室内の湿度を保つ
 インフルエンザウイルスは、乾燥した状態で活発に活動します。インフルエンザウイルスの活動を抑えるためにも、加湿器などを使って部屋の湿度を保ちましょう。その際、定期的に室内の換気も必ず行ってください。
4.体力を保つ
 体力が低下していると、インフルエンザウイルスに感染しやすくなります。バランスの取れた食事、十分な睡眠を心掛けてください。

65歳以上の方は、インフルエンザ予防接種の公費負担が受けられます!

【対象者】市内に住所を有する方で

1.65歳以上の方
2.60〜64歳の方で身体障害者手帳(内部障害)1級の方

【接種期間】10月15日(水)〜平成16年1月31日(土)
【接種費用】公費負担額 2,500円

接種料金のうち、2,500円は市が負担します。
差額分は自己負担となります。
ただし、次の方は全額公費負担となります。
1.生活保護受給者世帯の方
2.老齢福祉年金を受給している方

【接種場所】協力医療機関

※ 市では、対象者全員にインフルエンザ予防接種のお知らせ、協力医療機関一覧と受診券、予診票を郵送します。詳細は郵送されたものをご覧ください。接種期間中に誕生日を迎え対象になる方には、誕生日以降にお送りします。

「デイケア」のご案内

 市保健センターでは、今年の5月から心の病を持つ方を対象に「デイケア」を月1回行っています。参加者の話し合いでプログラムを決め、スポーツや手工芸などを通して自立や社会参加などを目的に活動しています。
 上記のデイケアについてのご相談やお問い合わせは、市健康管理課までお願いします。

新市長に池邉勝幸氏


 9月7日に執行された牛久市長選挙で池邉勝幸氏が当選しました。
 新市長の任期は、平成15年10月3日から平成19年10月2日まで。初登庁は10月3日となります。

牛久市長選挙結果(9月7日執行)

当 いけのべ 勝幸 19,204票
   大野 よしお   12,605票

(投票率 53.43%)
(敬称略)
<牛久市選挙管理委員会発表>