「犯罪のない安全な地域づくり」アンケート調査結果


 5月15日号広報うしくに掲載した「犯罪のない安全な地域づくり」についてのアンケート調査結果をお知らせします。なお、この情報は今後の市政運営に役立たせていただきます。ご協力ありがとうございました(回収標本数:213本)。

設問1【防犯灯の明るさについて】

 既存の防犯灯について、市民満足度調査では「暗い」というご意見が多数ありましたが、暗いと感じる原因は何ですか?
1.防犯灯が必要な場所に設置されていない【47人】
2.防犯灯は設置されているが、設置の間隔が広すぎる【83人】
3.防犯灯は設置されているが、立木などが障害になり十分機能していない【25人】
4.防犯灯は設置されているが、現在の明るさでは不十分である【45人】
5.その他【25人】

【その他の内容】

・防犯灯の電球切れが多く見られる。
・設置の位置が高過ぎる。
・照度がかなり落ちているため薄暗い。蛍光灯が点灯しなくなるまで放置している。
・防犯灯の種類が原因。
・1〜4すべてが当てはまると思いますが、特に住宅街で防犯灯が少な過ぎる。
・ 防犯灯は、ある程度設置されており、明るさも不十分とは言えないと思う。

設問2【防犯灯の明るさが確保されていない場所の特定について】

設問1で指摘された場所はどこですか?具体的に記入してください。

状況別の市民からの指摘個所数

防犯灯が必要な場所に設置されていない  38カ所(30%)
防犯灯は設置されているが、設置の間隔が広すぎる  46カ所(35%)
防犯灯は設置されているが、立木などの障害により十分機能していない  9カ所(7%)
防犯灯は設置されているが、現在の明るさでは不十分である  19カ所(15%)
その他  16カ所(13%)
場所(行政区) 個所数
上町区地内 12
下町区地内 2
刈谷区地内 2
新地区地内 3
本町区地内 7
田宮区地内 7
つつじが丘区地内 3
本町第二区地内 7
緑ケ丘区地内 6
東区地内 3
みどり野区地内 7
東みどり野区地内 6
栄町区地内 11
栄西区地内 2
神谷区地内 6
かわはら台区地内 1
場所(行政区) 個所数
神谷二区地内 7
柏田台区地内 1
猪子区地内 3
一厚東区地内 1
東猯穴区地内 2
下根区地内 5
上柏田区地内 3
中柏田区地内 2
竹の台区地内 3
松ケ丘区地内 1
女化区地内 2
岡見区地内 2
上池台区地内 3
女化西区地内 1
ひたち野区地内 6
地域特定不可 36

設問3【防犯パトロール活動について】

 今後、防犯パトロール活動を強化すべきと考えますか?
1.強化すべき【171人】
2.現状のままでよい【32人】
3.その他【14人】

【その他の主な内容】

・旗を担いで歩いているが、キビキビと歩き、特に要所要所では、ゆっくりパトロールをしてもらいたい。
・空き巣の被害が多発しています。多発地域への重点パトロールの実施。手口、被害宅の特徴などを知らせてほしい。
・夜中、オルゴールなど静かに流しながら巡回してほしい。
・活動についての実態を把握しておらず、身近に感じられません。
・所轄の警察署がパトロールをしてほしい。
・強化すべきと思うが、民間レベルのパトロールでは具体的にどうするのか?効果・期待は?
・防犯はもちろんですが、その時に一緒に路上駐車もチェックしてほしい。
・実際どのようにパトロールしているのか見たことがない。パトロールしていることをもっとアピールすることも必要。
・パトロールの回数を増やすべき。
・ パトロールは効果的な時間帯を狙ってほしい。

設問4【防犯パトロール活動の方法について】

 設問3で「強化すべき」と答えた方にお聞きします。防犯パトロール強化の方法として、あなたのお考えに近いものはどれですか?(一つだけお選びください)

1.防犯サポーターの増員によるパトロールの強化【104人】
2.市民レベルでの参加によるパトロールの実施【53人】
3.その他【32人】

【その他の主な内容】

・防犯サポーターの教育、任務の大切さを教えてもらいたい。
・地域単位での住民協力(参加)によるパトロール強化。
・大きな道路の周辺だけでなく、団地内の狭い道路などもパトロールしてもらいたい。
・警察官のパトロールを見たことがない。防犯の最大の効果は、警察官のパトロールである。
・防犯関係職業従事者OBによるパトロール。
・防犯灯を増やしてほしい。
・地域住民への働き掛けが不十分。
・パトカーが普段から町内を回るだけでも違うのではないか。
・パトロールの時間帯が決まっているので、もっといろいろな時間帯にしてもらいたい。
・警察も含めた公民一体の活動。
・市民が納得できる巡視活動をしてほしい。
・火の用心の見回り。
・ 市民でパトロールしてもよいが、事件に直面したときの対処と危険度を考慮。

設問5【防犯意識の高揚について】

 市民の防犯意識の高揚を図るためには、さまざまな防犯情報の提供が必要と感じますが、あなたはどのような情報の提供を望みますか?

市民の求める情報の分類

1.市内の犯罪実態の情報(内容・手口・場所など)の公表 70
2.犯罪手法の具体的な情報 17
3.先進自治体で成功している地域の防犯事例の紹介 5
4.そのほかの情報 9
5.情報伝達の手段などに対する意見 24

設問6【防犯対策の重点事項について】

 防犯対策の手法として、市が重点的に取り組むべきものは何ですか?
1.防犯灯の設置(増設)【73人】
2.防犯パトロールの強化【99人】
3.防犯意識の高揚を図るための情報提供【41人】
4.その他【25人】

【その他の主な内容】

・ご近所の人の顔を知る。あいさつをする。
・すべての底上げ。住民の意識改革。
・パトロールの強化も確かに大切だと思うが、何よりも交番にはいつも警察官がいてほしい。行っても留守がちなのは不安である。
・町をきれいにする。例えば、落書き、ピンク看板、ごみ、コンビニなどでたむろしている若者、訪問販売などを完全になくす。
・警察力の強化(市民レベルでは限界あり)
・犯罪の実態などを地域の広報板に掲載する。
・防犯意識の高揚を図るための広報車、のぼりなどによる呼び掛け
・防犯監視カメラの設置
・夜間パトロールの強化
・夜間の無断路上駐車の取り締まり強化
・連絡網の強化
・ 路上駐車している車(不審な車)への注意、張り紙

設問イ【性別】あなたの性別は? 〈無回答3人〉

1.男性【94人(44%)】   2.女性【116人(55%)】

設問ロ【年齢】あなたの年齢は? 〈無回答2人〉

1.20歳未満【2人(1%)】2.20歳代【6人(3%)】3.30歳代【38人(18%)】4.40歳代【29人(14%)】
5.50歳代【67人(30%)】6.60歳代【51人(24%)】7.70歳代【16人(8%)】8.80歳以上【2人(1%)】

問い合わせ 市政策審議室電話029-873-2111内線3301


「バリアフリーのまちづくりと障害者の自立・社会参加の促進」を推進するためのご意見を伺います


 市のまちづくりへのご意見募集は3回目となりますが、今回は「バリアフリーのまちづくりと障害者の自立・社会参加の促進」がテーマです。市民の皆さんの率直なご意見をお聞かせいただきたいと考えていますので、ご協力をお願いします。

●回答方法

 「広報うしく」7月15日号11ページに印刷された、はがき部分にご記入の上、郵送してください。切手を貼る必要はありません。
 締め切り日 7月31日(木)

問い合わせ 市政策審議室電話029-873-2111内線3301

まちのバリアフリー化について

【現状】
 まちのバリアフリー化とは、道路や公共施設、建物の入口の段差など、日常生活の中で存在する物理的な障害(バリア)をなくす(フリー)ことです。高齢者や障害者の方々にとって障害のない社会は、すべての人にとっても住み良い社会であり、すべての人が一体となって進めていくことが必要です。例えば足を骨折してギブスをしている人、赤ちゃんをベビーカーに乗せているお母さんにとっても、段差のない建物や歩道、エレベーターやエスカレーターが設置してある駅などはとても優しい存在です。
 市では、障害者や高齢者の方々の利便性を向上するため、牛久駅に車いすのまま利用できる福祉エスカレーターを、ひたち野うしく駅にはエレベーターとエスカレーターを設置しており、現在、市役所庁舎にエレベーター設置の工事を進めています。 また、牛久駅やひたち野うしく駅を中心とした約6キロメートルにわたる歩道に、視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)を設置しています。

設問1【公共施設(建築物)のバリアフリー化について】

 市の公共施設(建築物)の中で、バリアフリー化が遅れていると思う施設はどこですか?(当てはまると思うものすべてをお選びください) 
1.市庁舎 2.保健センター
3.中央公民館 4.三日月橋公民館
5.奥野公民館 6.中央図書館
7.市民センター 8.牛久運動公園
9.総合福祉センター 10.牛久クリーンセンター・リサイクルプラザ
11.うしくあみ斎場 12.その他(            )

設問2【改善を要する個所の特定について】

 設問1で指摘された施設の中で、改善を要する具体的な個所はどこですか?また、どのような改善が必要と考えますか?

設問3【歩道の段差の解消について】

 市民満足度調査では「歩道の段差の解消」というご意見が多数ありましたが、現況における歩道の形状の中で、優先的に改善すべきと思う個所はどこですか?(一つだけお選びください) 

1.出入り口における歩道の傾斜の改善(写真1参照)
2.歩道上の進行方向の傾斜の改善(写真2参照)
3.車道部分から歩道部分に上がるときの段差の解消
 (写真3参照)
4.その他(            )

写真1

写真2 写真3

★障害者の自立・社会参加の促進について

 高齢者や障害者など社会的支援を必要とする人が、みんなと一緒に地域において普通の生活をし、共に生きることのできる社会づくりが求められています。市内には、平成15年4月現在で障害者手帳の交付を受けている方が、約1,700人います。
 障害には、大きく別けて身体障害・知的障害・精神障害の三つの障害があります。身体障害は、視覚、聴覚・平衡、音声・言語・そしゃく、肢体、内部の障害に分類され、また精神障害は、統合失調症や精神作用物質による急性中毒またはその依存症、そのほかの精神疾患があります。それぞれには障害者手帳があり、障害の程度により等級が定められています。市で障害者手帳の交付を受けている方は、身体障害のある方が1,401人、知的障害の方が254人、精神障害の方が82人です。

 市では、障害者の方が生きがいを持ちながら社会参加をするため、以下のような事業を行っています。

●障害児への早期療育を行うために…

・障害児療育センター「のぞみ園」での個々の状態に応じた指導などの実施

●障害者が社会の中で自立できるようにするために…

・聴覚障害者のための手話通訳者や視覚障害者の外出を支援するためのガイドヘルパーの派遣 
・重度身体障害者の医療機関などへの移動を支援するための移送サービスの実施
・日常生活動作訓練や言語訓練、生きがいづくりを行う身体障害者デイサービス事業への公費負担
・精神障害者を対象として、通所での自立訓練などを行うデイケアの実施
・精神障害者家族会が運営する共同作業所「ほっとピア工房」への補助
・介護用自動車購入などの助成
・市政情報の点字や音声による提供

●障害者の家族の負担を軽減するために…

・精神障害者世帯への家事援助や身体介護のためのホームヘルパーの派遣
・身体障害者および知的障害者世帯へのホームヘルパー派遣事業に対する公費負担
・知的障害者デイサービスセンター「わくわく」などでの生産活動や生活訓練、文化活動を行う知的障害者デイサービス事業への公費負担

●障害者の経済的な負担の軽減を図るために…

・重度の障害者への日常生活用具の給付
・バリアフリー住宅への改築費助成
・障害児(者)への各種手当の給付
・障害者手帳申請時の診断書費用の助成

設問4【今後の取り組みについて】

 今後、市が障害者の自立や社会参加を促進するため、積極的に取り組んだ方がよいと思うことについて具体的に記入してください。

★最後に、あなた自身についてお伺いします。次の項目ごとに、該当する番号をお選びください。

設問5【性別】あなたの性別は?

1.男性    2.女性

設問6【年齢】あなたの年齢は?

1.20歳未満 2.20歳代 3.30歳代 4.40歳代 5.50歳代 6.60歳代 7.70歳代 8.80歳以上