市の事業と予算をお知らせします 4


 市の一般会計予算は188億6,000万円。このお金の使い道を数回にわたり、各部ごとに紹介しています。
 今回は、学校教育部と社会教育部の主な事業とその予算の概要についてお知らせします。なお、金額の1万円未満は端数処理しました。

学校教育部(教育総務課、指導課)

 小・中学校の施設の建設・改修は、奥野小学校・牛久第二中学校の耐震補強工事の設計、牛久小学校・岡田小学校の耐震診断調査、神谷小学校の校舎増築実施設計などです。
 幼稚園就園の奨励補助は、幼稚園就園奨励費の補助と幼稚園保護者負担軽減の補助です。
 文部科学省エイズ教育(性教育)推進地域事業は、市内全小・中学校と高校(二校)でエイズ教育(性教育)を推進します。
 サポートチーム等地域支援システムづくり推進事業は、小・中学校における問題行動の解決に向けて、専門機関が支援します。
 牛久市学校少人数指導員配置事業は、小学校一年生の一学級の児童数が、30人から35人と多い学校に対して、職員を配置します。

学校教育部の主な事業 予算額(概算)
小・中学校教材の整備 1億7,803万円
学校給食の運営 2億3,634万円
小・中学校の施設の建設・改修 3,993万円
幼稚園就園の奨励補助 7,228万円
文部科学省エイズ教育(性教育)推進地域事業 70万円
サポートチーム等地域支援システムづくり推進事業 73万円
牛久市学校少人数指導員配置事業 1,600万円
牛久市スクールアシスタント配置事業 1,808万円
中学生救命講習の実施 18万円
AET派遣事業 1,323万円
適応指導教室運営事業 756万円

 牛久市スクールアシスタント配置事業は、学校の活性化と児童一人ひとりを大切にする教育を推進するため、スクールアシスタントを配置します。
 中学生救命講習は、市内中学校二年生に年2回ずつ実施します。
 AET派遣事業は、市内小・中学校に英語指導助手を派遣します。
 適応指導教室運営事業は、不登校児童生徒への適応指導を行うほか、教育一般の相談に応じます。

社会教育部(生涯学習課、社会体育課、中央図書館)

 地域ふれあい交流事業は、学校週五日制に伴う休日の対応について、先駆的事業を進めながら各地域での独自事業の定着を図ります。
 公民館での講座・講演会などの開催は、市民企画講座、市民大学講座、あざやか熟年大学講座、農業大学講座などの開催です。
 公民館の運営は、生涯学習の拠点として公民館を各団体に開放します。
 学校体育施設の開放は、市内小・中学校の体育施設を市民のスポーツサークルに無料で提供します。
 NPO法人「リーブルの会」への図書館運営の委託は、開館時間を午後九時まで延長し、利用者の増加を図ります。

社会教育部の主な事業 予算額(概算)

地域ふれあい交流事業、学校開放事業、地域ふれあい講座

633万円
公民館での講座・講演会などの開催  713万円
公民館の運営 540万円
公民館、市民センターの維持管理  1億3,136万円
学校体育施設の開放 507万円
牛久運動公園、体育館、各運動広場の維持管理 1億3,626万円
図書館の維持管理 3,609万円
NPO法人「リーブルの会」への図書館運営の委託 2,104万円

※出えん(出捐)…通常出資の場合に認められている議決権や配当請求権はないが、一部には出資的な性格をも持つ特別の行為