「犯罪のない安全な地域づくり」を推進するためのご意見を伺います


 今年2月に「牛久市の行政サービスに対する市民満足度調査」を実施したところ、

1. 犯罪のない安全な地域づくり
2. 快適な生活時間を演出する都市交通網の整備
3. 快適な日常生活を支えるための生活基盤の整備
4. バリアフリーのまちづくりと障害者の自立・社会参加の促進
5. 水質汚濁の防止・生活環境の向上と水辺環境の保全

 などが「市民が重要と考えながら満足度の低い政策分野」という結果になりました。
 そこで市では、今回から5回にわたり各月15日号の広報紙で、これらの政策分野について現状の市の取り組み状況を紹介しながら、取り組みについての市民の皆さんからのご意見を伺い、今後の改善のための参考にさせていただきます。
 まず初回は「犯罪のない安全な地域づくり」がテーマです。牛久警察署の建設については、下根町地内の予定地に今年度着工し、平成17年春の開署を予定しています。従って、そのほかの地域の安全確保のために、市として努力していかなければならない施策(防犯施策)について、市民の皆さんの率直なご意見をお聞かせいただきたいと考えていますので、ご協力をお願いします。

●回答方法

 広報うしく5月15日号9ページに掲載されている、はがき部分にご記入の上、郵送してください。切手を張る必要はありません。締め切り日 5月30日(金)

★防犯灯の設置とその維持管理について

【現状】

 市では通学路、住宅地、地域の生活道路などにおける犯罪防止などを目的として「防犯灯(主に40W蛍光灯)」を設置しています。
 「防犯灯」の設置にあたっては、各地域で実情が異なることから、原則として地域ごとに組織されている行政区などが設置主体となり、その設置費用や維持管理費の一部を市が助成していますが、通学路など優先して設置しなければならない場所では、市が主体となって設置しています。設置の費用は、40W蛍光灯の場合、1基当たり約5万円(東京電力の柱に取り付ける場合)から10万円(ポールを新設し取り付ける場合)程度のコストが掛かっており、平成15年度予算では行政区などに対して「牛久市防犯灯の設置及び管理に関する補助金交付要綱」に基づき、新たに設置する場合にはその費用の2分の1、維持管理のための電気料補助としては年間電気料の5分の3を助成しています。また、市の設置分としては、40基の新設を予定しています。平成14年度末の設置基数は、行政区などの設置基数が約5,200基、市の設置基数が約1,100基となっています。

【「街灯」の種類と分類】

 街灯には、「街路灯(道路照明)」と「防犯灯」の2種類があります。「街路灯(道路照明)」は、400W程度の水銀灯で車道を照らし、主に交通事故の防止を目的として、交通量の多い市街地の幹線道路や交差点などに設置されています。また、「防犯灯」は、20Wから40Wの蛍光灯および水銀灯で、歩道を照らし、通学路、住宅地、地域の生活道路などにおける犯罪防止などを目的に設置されているものです。

設問1【防犯灯の明るさについて】

 既存の防犯灯について、市民満足度調査では「暗い」というご意見が多数ありましたが、暗いと感じる原因は何ですか?(1つだけお選びください)

1、防犯灯が必要な場所に設置されていない
2、防犯灯は設置されているが、設置の間隔が広すぎる
3、防犯灯は設置されているが、立木などが障害になり十分機能していない
4、防犯灯は設置されているが、現在の明るさでは不十分である
5、その他(                 )

設問2【防犯灯の明るさが確保されていない場所の特定について】

設問1で指摘された箇所はどこですか?具体的に記入してください。

 (                    )

★防犯パトロールの実施について

【現状】

 市では、3月中旬から2人一組の「牛久市防犯サポーター」を2班編成し、毎日市内全域を対象として、車両での巡回パトロールや徒歩パトロールの実施、また防犯意識高揚のための広報活動などを行っています。

設問3【防犯パトロール活動について】

 今後、防犯パトロール活動を強化すべきと考えますか?

1、強化すべき
2、現状のままでよい
3、その他(                 )

設問4【防犯パトロール活動の方法について】

設問3で「強化すべき」と答えた方にお聞きします。防犯パトロール強化の方法として、あなたのお考えに近いものはどれですか?(1つだけお選びください)
1、防犯サポーターの増員によるパトロールの強化
2、市民レベルでの参加によるパトロールの実施
3、その他(                 )

★防犯意識の啓発活動や地域安全市民団体への支援について

【現状】

 市では、牛久市生活安全条例に基づき、自主的な安全活動を推進している牛久市防犯連絡員協議会や牛久市暴力排除推進協議会の活動を支援するとともに、防犯ポスターや防犯標語コンクールの実施や地域安全大会の開催(年に1回・例年12月ごろに開催)、また広報うしくへの防犯情報の提供などを通して、防犯意識の啓発に努めています。

設問5【防犯意識の高揚について】

 市民の防犯意識の高揚を図るためには、さまざまな防犯情報の提供が必要と感じますが、あなたはどのような情報の提供を望みますか?

 (                     )

★重点的に取り組むべき防犯対策について

【現状】

 市では、これまで紹介したとおり防犯対策の手法として「防犯灯の設置とその維持管理」「防犯パトロールの実施」「防犯意識の啓発活動や地域安全市民団体への支援」などを実施しています。

設問6【防犯対策の重点事項について】

 防犯対策の手法として、市が重点的に取り組むべきものは何ですか?(1つだけお選びください)

1、防犯灯の設置(増設)
2、防犯パトロールの強化
3、防犯意識の高揚を図るための情報提供
4、その他(                 )

★最後に、あなた自身についてお伺いします。

 次の各項目ごとに、該当する番号をお選びください。

設問イ【性別】あなたの性別は?

1、男性    2、女性

設問ロ【年齢】あなたの年齢は?

1、20歳未満 2、20歳代 3、30歳代  4、40歳代 
5、50歳代  6、60歳代 7、70歳代  8、80歳以上

問い合わせ 市政策審議室 電話029-873-2111内線3301