合併に関するさまざまなご質問にお答えします


 市民意識調査および市民懇談会でいただいたさまざまなご意見やご質問に対して、紙面を使って順次お答えしています。今回は、その第7回となります。

Q. 合併協議って何ですか?

A. 市町村の合併は、地域の将来や住民生活に大きな影響を及ぼす重大な事項ですので関係市町村の間で十分に具体的な論議を尽くし、地域全体の理解と協力のもとで進めることが大切です。このため、合併協議会でさまざまな協議をすることになっています。

主なものは、

・合併するかどうか
・合併の時期、方式
・新しい市町村の名称、庁舎の位置
・市町村建設計画(合併後の将来についての計画)の作成
・議員の任期・定数などの特例事項 などです。

Q. 合併の手続はどのようになっているのですか。

(法的な決まりはあるのですか)

A. 合併の手続きに関して定めているものに、地方自治法(昭和22年法律第67号)があります。それに基づき、以下にその流れを図示します。

合併関係市町村の長 合併関係市町村議会 合併関係市町村の長
合併に関する議案提出 議案議決 都道府県知事に合併申請
都道府県知事 都道府県議会 都道府県知事
合併に関する議案提出 議案議決 合併を決定し総務大臣へ届出

総務大臣

新市町村誕生

告示

合併トピックス

●牛久市合併懇話会の第5回(最終回)の会合が開かれました

 牛久市の合併についてその効果や課題を検討することを目的とした市内各界の有識者および市職員の総勢60人をメンバーとした牛久市合併懇話会の第5回(最終回)の会合が、去る3月31日(月)に開催されました。今回の懇話会は、今までの会合で意見が出尽くしたことから次回は懇話会としての結論を出すとの前回会合の決定に基づき、最終意見調整を行い、「合併の是非」および「合併の具体的な相手方」について懇話会としての結論を出しました。以下に、懇話会の報告を掲載します。

牛久市合併懇話会報告書

当懇話会としては、5回にわたり合併について意見の交換・討議をしてまいりました。
懇話会としては、合併は進めるべき、相手先は阿見町との結論に達しました。

平成15年3月31日

牛久市合併懇話会
会 長  樽 井 忠 男
副会長  栗 山 茂 信

●合併に関する市民懇談会および団体懇談会が終了しました

 平成15年1月25日から始まった合併に関する市民懇談会が、3月30日で全24回すべて終了しました。延べ参加者は902人で、参加者による情報の広がりを考慮すると、合併に関する情報の提供がより多くの方にされてきていると考えています。 
 また、団体の懇談会についても、9団体を対象に5回開催しました。延べ参加者は、180人となっています。
 市民の皆さんには、お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。
 なお、懇談会でのご意見・ご質問などについては、広報紙あるいは市のホームページで、まとまり次第公表していきますので、参考としていただくとともに、市としても今後の合併に関する貴重な資料としていきます。

問い合わせ 市合併企画室電話029-873-2111内線3200・3201