○環境保全宣言決議

平成4年9月25日

地球環境は、人間の経済活動や社会活動をはじめとする広範囲な諸活動によって、大気汚染、河川の汚濁、緑の枯渇などの自然環境の破壊は、今や地域から地球規模までに拡大進行し、人類の生存基盤が危うくなり、かつてない危機に遭遇している。

私たちは、かけがえのない、自然環境がもたらす豊かな恵みと資源を守り育て、人間の英知の証として、自然と共生のもとに、調和のとれた健全なかたちで人間環境をつくりあげ、次の世代に引き継いでいく責任がある。そのためには、自然環境と人間との営みのかかわりを深く認識し、これまでの資源、エネルギー多消費社会を見直し、未来に向けて快適な環境の保持につとめなければならない。

われわれは、地球の一市民として、住民、企業、自治体が一体となり、地球環境の保全と地球にやさしい行動を心がけ、よりよい環境の保全に取り組むまちづくり、地域づくりを目指すことを宣言する。

環境保全宣言決議

平成4年9月25日 種別なし

(平成4年9月25日施行)

体系情報
第1編 規/第5章 宣言、盟約
沿革情報
平成4年9月25日 種別なし