福祉・健康・医療・保険

成人健診(検診)Q&A(2024年3月18日更新)

 牛久市では生活習慣病予防を目的とした30代健診・特定健診・基本健診とがんの早期発見・早期治療を目的とした各種がん検診を実施しています。今回は、健診(検診)のQ&Aを掲載しました。

活習慣病予防健診(30代健診・特定健診・基本健診)Q&A

Q1.血液検査など市の健診を受けたいのですが、何歳からなど対象の条件はありますか?

A1.牛久市に住民票がある方が対象になります。年齢やご加入の健康保険によって受けられる項目が異なります。
下表をご覧ください。内容、対象者、料金については、各項目のページをご覧ください。

健診名

対象者(年度末年齢)

30代健診

30歳~39歳

特定健診

40歳~74歳の牛久市国民健康保険加入者
40歳~74歳の生活保護受給者

*社会保険加入者の方はご加入の健康保険にご確認ください。

基本健診

後期高齢者医療制度加入者
75歳以上の生活保護受給者

*年度末年齢とは、対象年度の翌年3月31日現在の年齢です。

例)令和6年度の年度末年齢は令和7年3月31日現在の年齢となります。

 

Q2.生活習慣病予防のための健診は、受けたほうがいいのですか?

A2.生活習慣病は、動脈硬化(血管が硬くなる)が原因とされる、高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞などの疾患の総称です。食べ過ぎ、塩分の摂りすぎ、運動不足等不規則な生活が原因で、自覚症状がほとんどないのが特徴です。このため、毎年の検査を受け、値を比較することが、早期の発見や予防のためには、最も大切となります。心筋梗塞や脳梗塞を起こしてからでは、命にかかわるだけでなく、後遺症のため、日常生活に支障が出る場合があります。市で実施している生活習慣病予防健診は、年齢により検査項目は異なりますが、内臓脂肪型肥満に着目し、健診の結果から生活習慣病のリスクに応じた個別の保健指導を行うことで生活習慣を改善し、生活習慣病予防を行うことを目的としています。ぜひ受診して健康づくりにご利用ください。

 

Q3.就職するための健康診断は、市の健診で受けることはできますか?

A3.職場に提出する健康診断では、医師の署名等が必要になる場合がありますが、市で行う健康診断の結果には、医師の署名がありません。また、職場から専用用紙に記載を求められる場合がありますが、市では、対応できません。就職のための健康診断は、医療機関をご利用ください。

 

Q4.20代の健診はありますか?

A4.牛久市では、生活習慣病予防としての20代の健診は行っておりません。
   ただし、女性の子宮がん検診は20歳以上の方が市の助成対象です。
  子宮がん検診は市保健センター実施の「集団検診」と医療機関実施の「医療機関検診」(※)で受けられます。
  (※)初めて子宮がん検診を受ける方は「医療機関検診」でをご利用ください。
  詳しくは該当ページをご確認ください。

 

Q5.健診の結果で「保健師の指導を受けてください」と記載があったがどうしたらいいですか?

A5.保健センター窓口、または電話で、保健師が健診結果やからだのご相談をお受けします。また食事のことについては管理栄養士、運動については理学療法士などの専門職がおりますのでぜひお気軽にご相談ください。

 

 

がん検診Q&A

Q1.市のがん検診を受けたいのですが、何歳からどんながん検診が受けられますか?

A1.牛久市に住民票がある方が対象になります。また検診種類によって受けられる対象の年齢が異なります。下表をご覧ください。検診内容、対象者、料金については、各項目のページをご覧ください。

検診種類

対象者(年度末年齢)

肺がん検診

30歳以上

胃がん検診

バリウム 40歳以上

内視鏡 50歳以上 偶数年齢 

大腸がん検診

40歳以上

前立腺がん検診

50歳以上(男性)

乳がん検診

マンモグラフィ検査(レントゲン)

40歳以上 偶数年齢(女性)

超音波検査(エコー)

30歳~65歳(女性)

子宮がん検診

20歳以上(女性)

*年度末年齢とは、対象年度の翌年3月31日現在の年齢です。

例)令和6年度の年度末年齢は令和7年3月31日現在の年齢となります。

 

Q2.がん検診の目的はなんですか?

A2.こちらをご覧ください(日本対がん協会ホームページ)

 

Q3.がん検診のメリット・デメリットはなんですか?

A3.こちらをご覧ください(日本対がん協会ホームページ)

 

Q4.がん検診は受けたほうがよいのでしょうか?

A4.現在、日本人の2人に1人が一生の間にがんになるといわれおり、3人に1人ががんで亡くなっています。がんを予防する生活習慣とともに定期的にがん検診を受けることで、がんの早期発見が可能となります。早期発見できれば適切な治療を行うことで治癒、または良好な経過が期待できます。市では、国が推奨するがん検診の内容に基づいた年齢と検査項目で、がん検診を実施しています。ぜひご利用ください。

 

Q5.がん検診では年齢によって受診項目が異なるのはなぜですか?

A5.国は、がんに罹患しやすい年齢と、科学的に検証されている検査方法を考慮して、がん検診の対象者や検査方法を推奨しています。牛久市は、国の推奨している検査方法に基づき実施しています。市独自に実施している項目、例えば、乳がん超音波検査(エコー)については、検査方法、読影の技術、検査機器の仕様が確立されておらず、有効性が検証されておりません。そのため、マンモグラフィ検査の対象となる40歳以上の方に対しては補助的な検査として、一部の年齢の方にのみ助成をしております。

 

Q6.症状があった場合にはどうしたらいいですか?

A6.検診は、症状がない方を対象としているため、検査内容が限られています。自覚症状がある場合には、症状に応じた適切な検査と治療が必要になります。自覚症状がある場合は、がん検診を受けるのではなく、早めに、医療機関を受診してください。

  

●詳しいがん検診Q&Aについては以下の項目をご覧ください。(国立がん研究センターがん情報サービスホームページ)

がん検診Q&A

乳がん検診Q&A

子宮がん検診Q&A

 

Q7.市の健診(検診)を利用するにはどうしたらいいですか?

A7.実施方法は、集団健診と医療機関健診があります。予約方法などは下表のとおりです。

 

集団健診

医療機関健診

予約方法

茨城県総合健診協会健診予約センターに予約期間にインターネットまたは電話予約。

協力医療機関に予約してから、保健センターに受診券発行の申請。

受診日

集団健診実施日より選択し予約

自分の希望日を直接医療機関で予約

 

実施場所

牛久市保健センター

三日月橋生涯学習センター

奥野生涯学習センター

協力医療機関

 

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康づくり推進課です。

保健センター 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1

電話番号:029-873-2111(内線1741~1747) ファックス番号:029-873-1775

メールでのお問い合わせはこちら

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