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生ごみ処理容器等補助制度

生ごみ処理容器等補助制度(2023年4月13日更新)

コンポスト君牛久市では、ごみの減量のために、生ごみ処理容器・機器の購入と修繕に対して補助金を交付しています。ご家庭から必ず出てしまう生ごみを、生ごみ処理容器・機器を利用して堆肥化や減量化をすると、ごみ出しの負担軽減にもなります。
また、ごみを処理するために毎年度約10億円以上の経費がかかっています。重さで見ると、燃えるごみに約40%含まれる生ごみを減らせば、ごみ処理経費の削減にもつながります。

あなたも生ごみのリサイクルを始めてみませんか?

補助の対象者

● 市内に住所を有する方
● 生ごみ処理容器等から出る物質を、自家処理することが出来る方

補助の内容

購入・修繕について (補助対象は容器・機器本体のみです)

※補助金額は税抜き価格から算出します。

    電気・機械式 コンポスト容器・EMぼかし容器
購入 補助基数 1世帯1基まで 1世帯2基まで
補助金 購入金額の1/2 1容器あたり購入金額の3/4
補助金の上限額 2万円 1万円(1容器につき)
修繕 補助基数 1世帯1基まで 1世帯2基まで
補助金 修繕価格の3/4 修繕価格の3/4
補助金の上限額 1万円 1万円(1容器につき)

 

補助金交付までの流れ

(1)以下のものを持参し、市役所廃棄物対策課(市役所本庁舎3階)で申請して下さい。
● 領収書(品名、購入日、購入額、購入者名が記載されたもの)
● 振込先の口座番号
● 申請者の認印

※申請には申請書と請求書が必要です。

(2)後日、生ごみ処理容器・機器の設置確認に伺います。
● 原則水曜日を確認日としています。(水曜日以外でも調整にて対応いたします)
● 在宅でお願いいたします。

(3)設置確認後、決定通知書を郵送し、申請者の指定口座へ補助金を振り込みます。

対象になる処理容器・機器等

★堆肥化・減量化のコツ★
生ごみは約80%が水分です。発酵に適する水分量は50~60%ですので、生ごみの水分をしっかり切ること、野菜の皮などは洗う前に取り分けることが大事です。水分量の多い白菜などは干してから入れる、魚の内臓は火を通してから入れるなどのひと手間をかけると成功しやすくなります。

コンポスト容器

庭や畑に置いて、土の中の微生物の働きにより生ごみを発酵・分解させます。
値段:約5千~3万円

コンポスト容器では好気性発酵といって、空気がある条件下で発酵します。

●一般的な使い方

1、30~40℃で発行が進むので、日当たりがよく水はけのよいところに設置します。コンポスト容器は底に穴が開いています。コンポスト容器を設置する場所にくぼみをつくり、コンポスト容器を設置したら周囲を少し土で盛ってください。
2、発酵は水分が多くても少なくても進みません。生ごみの水分が下に落ちてきて水分過多になることを防ぐために、底に落ち葉や細い枝、乾いた草を敷き詰めます。生ごみを入れた後、水分調整のためにさらに落ち葉などを加え、よく混ぜます。米ぬかや堆肥を入れると発酵が促進されます。
3、コンポスト容器に網や布をかけ(虫の侵入を防ぎます)、その上に角材や枝などを置き、蓋をしたときに隙間ができるようにします。これは余計な水分を飛ばす役目と、酸素を供給する役目があります。
4、発酵が進むと発酵熱(50~60℃くらい)が出ます。夏は2~3日、冬は1週間程度かかります。発酵熱が出てきたら、スコップなどでよくかき混ぜましょう。
※白いカビ(糸状菌)は生ごみを分解してくれる菌類の一種です。発生しても問題はありません。
5、その後はあまり手がかかりません。生ごみを入れた後は軽くかき回し、土を入れましょう。水分が多いときは枯葉を入れたり、天気のいい日に網や布をかぶせた状態でふたを開け水分を飛ばしてください。
6、コンポスト容器がいっぱいになったら、約2か月熟成させて堆肥の完成です。

詳しい使い方はメーカーに問い合わせるか、取扱説明書を参照してください。

コンポスト
コンポスト容器の一例

※ダンボールコンポストは、容器のみ補助の対象(資材などは補助対象外です)
容器代のみの請求書を購入店に発行してもらってください。

EMぼかし容器

EMぼかしを使って、生ごみを発酵・分解させます。
値段:約2千~2万円

EMぼかし容器内では嫌気性発酵といって、空気がない条件下で発酵するので、虫の侵入や臭い漏れを防ぐためにも、容器は密閉するようにしましょう。

●一般的な使い方

1、専門容器に生ごみを入れ、ぼかし(市販されています)をふりかけて混ぜます。
2、容器がいっぱいになったら、1週間熟成させます。ここで一次発酵が完了します(まだ生ごみの原型は留めています)。
3、熟成した生ごみを土に埋めることで二次発酵され、堆肥になります。土に埋めるときは木の根を避け、20センチメートルくらい土をかぶせ、約1か月おいて下さい。

詳しい使い方はメーカーに問い合わせるか、取扱説明書を参照してください。

EMぼかし容器
EMぼかし容器の一例

電気式・機械式生ごみ処理機

電気を用いて、生ごみを減量します。

微生物の力を借りて堆肥に分解するバイオ式は、生ごみ処理容器より速く分解することができます。値段は約5万~10万円です。
乾燥式は熱で乾燥させることで生ごみを減量する機械で、処理物を土に埋めることで堆肥化することができます。屋内に置くことができ、値段は約2万~6万円です。
詳しい使い方はメーカーに問い合わせるか、取扱説明書を参照してください。

機械式生ごみ処理機
電気式・機械式生ごみ処理機の一例

窓口アンケート集計

申請時にお願いしているアンケートの集計結果です。(令和4年度4月~3月)

  20代 30代 40代 50代 60代 70代 80代~ 合計
住居形態
戸建て 1

3

2 5 7 8 2 28
集合住宅 1 1 0 1 1 0 0 4
容器・機器の別
生ごみ処理容器 1 1 2 1 6 4 2 17
生ごみ処理機 1 3 2 5 2 4 0 17
購入のきっかけ(複数回答可)
生ごみの減量・再利用に関心があった 2 3 3 2 6 6 0 22
堆肥を利用するため 1 4 2 1 5 4 2 19
利用していたものが壊れたため 0 0 0 3 2 3 0 8
生ごみの臭いが気になるため 0 2 1 2 0 2 0 7
市のごみ削減に協力したいと思った 0 1 0 1 4 4 1 11
その他 0 0 1 0 0 0 0 1
生ごみ処理容器等をどこで知ったか
家電量販店、ホームセンター店頭 0 1 2 4 4 4 1 16
知人から 2 0 0 0 0 3 0 5
牛久市役所ホームページ 0 0 1 0 3 0 0 4
牛久市メルマガ 0 0 0 0 0 0 0 0
広報うしく 0 0 0 0 2 0 0 2
牛久市暮らしの便利帳 0 0 0 0 0 0 0 0
その他 0 3 2 2 2 1 1 11
補助金制度を何で知ったか
知人から 1 0 0 0 0 3 1 5
牛久市役所ホームページ 1 4 3 3 5 3 0 19
牛久市メルマガ 0 0 0 0 0 0 0 0
広報うしく 0 0 0 1 3 3 1 8
牛久市暮らしの便利帳 0 0 0 0 0 0 0 0
その他 0 0 2 2 2 0 0 6
生ごみの量は減ったか(まだ使っていない方の場合は無回答可)
変わらない 0 0 0 0 0 0 0 0
少し減った 1 1 0 0 1 2 1 6
かなり減った 1 1 0 4 5 2 1 14

 

生ごみ処理容器・機器を利用して良かった点
生ごみをごみ捨て場に出すことがなくなったので、量が減り、カラス対策にもなった。
乾燥が短時間でできること。
生ごみがほとんどない。におい対策になった。
ごみが減った点。
ごみが驚くほど減りました。堆肥を使って庭の手入れ、野菜作りが楽しみになりました。
生ごみが減り、臭いがなくなったのと、畑で堆肥として利用することで子供の食育にも良いと感じました。
生ごみ量が減り回収(に出すごみ)の量が少なくなった。
野菜を育てる液肥ができる。

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは廃棄物対策課です。

本庁舎 3階 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1

電話番号:029-873-2111(内線1571~1573) ファックス番号:029-873-7510

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