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冬に流行する感染性胃腸炎について(2019年11月22日更新)

冬に流行する感染性胃腸炎について

ウイルスが原因でおこる感染性胃腸炎は、1年を通して発生しますが、特に冬に流行します。原因となるウイルスはノロウイルスやロタウイルス、アデノウイルスなどです。一般的には冬季の前半にはノロウイルスによる胃腸炎が多く後半から春にかけてはロタウイルスによる胃腸炎が多くなります。ロタウイルスやアデノウイルスは乳幼児に好発しますが、ノロウイルスは成人も含め全年齢にみられます。特に抵抗力の弱い乳幼児や高齢者は重症化しやすいので注意が必要です。

ノロウイルスとは

ノロウイルスは人の小腸粘膜で増殖するウイルスです。従来は小型球形ウイルスと呼ばれていました。主に11月から3月にかけて胃腸炎を起こします。少量のウイルス(100個以下)でも発症し感染力のとても強いウイルスで保育園や高齢者施設など集団生活の場では、感染がひろがり集団発生を引き起こしやすいといえます。

症状・経過

潜伏期は1日から3日です。症状は吐気・嘔吐や下痢、腹痛などで発熱は軽度です。多くは1日から2日で改善します。
下痢やおう吐が続いた場合は乳幼児や高齢者は脱水症状を起こす場合があるので水分補給につとめ、早めに医療機関を受診してください。

 

ロタウイルスとは

ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期(0~6歳ころ)にかかりやすい病気です。ロタウイルスは感染力が強く、10~100個くらいのロタウイルスが口から入ることで感染します。ロタウイルスによる胃腸炎の患者の便1g中には100億個ものウイルスが含まれていることもあります。患者の便を処理した後、ウイルスが残っていることがあり、手洗いが不十分だと感染が広がることがあります。他のウイルス性胃腸炎にくらべ、下痢や嘔吐の症状がはげしいことが多く、入院が必要な小児の急性胃腸炎の原因の50%を占めるとされています。

症状・経過

潜伏期は48時間前後です。症状は嘔吐、下痢、発熱です。発熱と嘔吐で発症し、それに続いて頻回の下痢がみられます。下痢の程度はウイルス性の中では一番重く、また、米のとぎ汁のような白色の下痢便が特徴です。大量の水様性下痢のため、乳幼児では脱水に陥りやすく注意が必要です。

 

予防方法

ウイルス性のものに対しては流行期の手洗いと患者との濃厚な接触を避けることが感染予防のポイントです。

  1. 最も有効な対策は手洗いです。トイレを使用した後、調理の前、食事の前には必ず手を洗いましょう。石けんと流水で30秒以上かけて良く手を洗いましょう。手拭は、共用タオルの使用はさけペーパータオルなどを使用します。
  2. 部屋やトイレで吐いた場合は、部屋の換気を十分に行いながら、吐物をふき取り、ふき取ったあとを塩素系消毒剤で消毒します。下痢や吐物を処理するときは素手でさわらず使い捨てビニール手袋と使い捨てマスクなどを使用しましょう。
  3. 汚れた下着や床などは次亜塩素酸ナトリウム(家庭用漂白剤)などの塩素系消毒薬を使用して消毒します。
  4. 食品を介した感染を防止するためには、手洗いを充分に行うこと、食品を十分に加熱することが効果的です。他にも手指や調理器具などの洗浄・消毒を厳守し、生野菜などは十分に水洗いしましょう 

 

※詳細は 厚生労働省 ノロウイルスに関するQ&A および ロタウイルスに関するQ&Aをご参照ください

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは健康づくり推進課です。

保健センター 〒300-1292 茨城県牛久市中央3丁目15番地1

電話番号:029-873-2111(内線1741~1747) ファックス番号:029-873-1775

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