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子育て・教育

匿名相談・報告アプリ「STAND BY(スタンドバイ)」について(2022年7月4日更新)

◆はじめに

 

 牛久市では,いじめの「未然防止」に向けて、学校生活の中で最も長い時間を占める授業において、一人残らず全ての児童生徒の「居場所づくり」を目指しています。また、その授業において一人残らず全ての児童生徒が「自己有用感」を感じ取れる「絆づくり」の場となることを目指します。その実現に向けて、授業づくりを学校経営の核とした「学びの共同体」としての学校づくりを推進しています。

 そのなか、牛久市では、平成30年度より、講師を招聘しての“いじめ防止のための授業プログラム”を全中学校(義務教育学校後期課程を含む)で実施するとともに、匿名で相談・報告・連絡できるアプリを紹介しています(導入5年目)。

 今年度は、そのアプリが「STOPit」から「STANDBY」 (いざという時に頼りになる人・もの)へとリニューアルされました。様々な問題で悩み苦しむすべての子どもたちが、いじめだけでなく、あらゆる悩みを相談しやすくなるようにとアプリ提供元が名称等の変更を行いました。新たなアプリでは、匿名で相談・報告・連絡できる機能にプラスして、アスリートのメッセージが掲載されたコラムを読むことができるようになっています。現在は車いすテニスの国枝慎吾さんや元サッカー日本代表の井原正己さんなどのコラムが掲載されています。

                 STANDBY スマートフォン

◆「STANDBY」について

 

・匿名で相談や報告を牛久市教育委員会指導課宛に送ることかできます。

・相談・報告内容を文章で送信するだけでなく,写真や動画を添付して送ることができます。

・24時間子供SOSダイヤル等の様々な相談窓口の表示が可能となり,自分が望む相談窓口を活用することができます。

アスリートのメッセージが掲載されたコラムを読むことができます。

・このアプリはスマートフォンで利用できるほか、パソコンでも同じように利用することができます。

 

              STANDBY PC

 

◆教育委員会の願い  

 

 本アプリの導入を、いじめ対策のためと捉えられがちですが、それだけではないと考えております。「人は、依存しながら自立していきます。」 人を頼ること、弱さやわからなさでつながること、これは大人になっても大切なことと考えます。そこで本市では授業において、隣の子に援助を求める関係作り目指しています。誰にでも、相談しづらいことはあります。その時にこのアプリを使い、相談して欲しいと願っています。

 

 

詳細については、下記のリンクをご覧ください。

STANDBY(スタンドバイ)について〈STANDBY  HPより〉

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは指導課です。

ひたち野リフレビル5階 〒300-1207 ひたち野東1丁目33番地6

電話番号:029-873-2111(内線3311~3313) ファックス番号:029-873-1238

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