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作成日:2005/12/27


話題 街にひろう


来春の活躍を夢見て 下根中学校野球部

 寒い冬は外に出るのも面倒になりがち。新人戦が終わった各中学校の運動部では、寒い季節も手伝って、部活動への集中力も比較的低くなりがちです。そんな中、寒さに負けず練習を続ける選手たちを取材しました。
 下根中学校野球部は創部24年を迎えた昨秋の新人戦で、初めて県大会まで駒を進めました。速球派右腕の宇野夏弥人君と技巧派左腕の小倉翔太君の両投手を擁し、市大会で優勝。県南大会では3位となり、県大会ベスト8まで勝ち上がりました。
 中村和磨主将は「初出場はうれしかったが、目標は県大会優勝だったので…」と目標は高く、チームについては「みんな明るく、ピッチャーを中心とした守りのチーム。気を引き締めて次の大会に向けて頑張る」と張り切っています。
 県大会優勝をはじめ全国大会出場の経験もある永田修監督が5年前から指揮を執り、着実に力を付けてきた同部。選手の保護者でつくる野球部父母会では、練習試合での審判や大会での手伝いなどに積極的に参加し、選手たちをバックアップしています。同会会長の沼尻武さんは「学校、選手、保護者が一体となって、選手たちが野球をやりやすい環境をつくっていきたい」と話しています。
 冬場の練習量が来シーズンの成績を左右するともいわれるこの季節。来春の活躍を夢見て、寒さに負けず練習を続けている選手たちです。


自分の地域は自分で守ろう! 自主防犯パトロール隊報告会

 牛久警察署で11月24日、市内で現在活動している14の自主防犯パトロール隊の代表が一堂に会し、自主防犯パトロール隊報告会が行われました。(下写真)
 この報告会は、各パトロール隊相互の情報交換や連携の強化、市民・行政・警察のいわゆる三位一体の活動のさらなる協調・連携を図ることを目的に、市内全域に警戒エリアが拡充されることを期待し、開催されたものです。
 この日は、牛久警察署の宮内署長、同坪松生活安全課長、池辺市長など総勢53人が出席しました。パトロール隊現況報告では、松ヶ丘行政区の鈴木区長、下根ヶ丘行政区の牧野氏が現在の活動状況を報告。地域のつながりが強まり、犯罪を未然に防いだケースもあったほか、地域における犯罪情報を提供してほしいなどの要望がありました。
 その後、茨城県警察本部安全・安心まちづくり推進室長の宮下昌史氏による県内の犯罪発生状況についての講話があり、今年に入り犯罪が多発傾向にあるため、「自らの安全は自らが守る」意識が重要と強調。また、「わが家の防犯対策を見直すとともに、地域住民みんなで注意し合うことや声を掛け合うことも大切」と話していました。
 「安全で安心なまちづくり」を目指すのに欠かせないのが自警団の存在。「気楽に、気長に、危険なく」活動を続けていくことが大切です。


受章おめでとうございます 平成17年秋の叙勲

平成17年秋の叙勲

瑞宝単光章

中泉澄男さん
(各種統計調査員)

第5回危険業務従事者叙勲

瑞宝双光章 瑞宝単光章 瑞宝単光章
小暮乙丸さん
(元警視庁警視)
飯島和夫 さん
(元准陸尉)
岩渕照夫 さん
(元警視庁警部補)
瑞宝単光章 瑞宝単光章 瑞宝単光章

関川誼蔵 さん
(元東京消防庁
消防司令補)
先崎孝夫 さん
(元皇宮警部補)
中村美喜雄 さん
(元茨城県警部補)

平成17年秋の褒章

緑綬褒章 黄綬褒章
飯塚冨夫 さん
(環境美化奉仕者)
中島つね子 さん
(牛久市社会福祉協議会
ホームヘルパー)

河童大根が学校給食へ

大根生産部会が河童大根を寄付

 11月18日、地元の優れた野菜を市内の学校給食の食材として役立ててもらおうと、JA竜ケ崎市河童大根生産部会(山岡正男部会長)から、河童大根400kgが寄贈されました。(右写真)
 牛久市の特産物であるこの河童大根は、福天下という品種で、切り口がみずみずしく長持ちし、程よい甘みのあるのが特徴です。
 この河童大根は、今年6月30日に茨城県銘柄推進産地として指定認証を取得しています。


いつもお仕事ご苦労さまです

 11月21日、勤労感謝の日を目前に、私立牛久幼稚園ゆり2組の園児が牛久市役所を訪れ、交通防災課の交通安全教化員へプレゼントを贈りました。(左写真)
 園児たちは、「いつも交通安全教室をしてくれてありがとうございます。交通ルールを守って元気に遊びます。これからもお体に気を付けてお仕事頑張ってください」と書いた手作りの感謝状と、色画用紙にサンタクロースやモミの木を折り紙で貼って作った素敵なクリスマスツリーをプレゼントしました。
※牛久市防犯連絡員協議会…防犯協会、警察署の委嘱を受けた防犯連絡員によって構成された協議会で、地域の安全を目指してさまざまな活動を推進しています。市内では304人の防犯連絡員が、地域の防犯に関して警察や市への連絡などに努めています。


不審者に気を付けて  一人暮らし高齢者宅防犯診断

 11月17日、牛久市防犯連絡員協議会(※)では、南5丁目、神谷6丁目の向台地区や緑ヶ丘地区を対象に、牛久警察署、民生委員の方の協力を得て、「一人暮らし高齢者宅防犯診断」を行いました。(下写真)
 この活動は、一人暮らしの高齢者に対し、住宅の戸締りの状況を確認するとともに、悪質な訪問販売に対する注意を呼び掛け、犯罪被害を未然に防ぐことを目的に、9年間継続して行われているものです。
 この日は、緑ヶ丘行政区の羽生田啓一区長が「顔見知りの方や警察の方に訪問してもらうことで高齢者の方も安心するでしょう」とあいさつ。2班に分かれて高齢者宅を訪問し、チラシを配りながら注意を呼び掛けました。
 高齢者の方々は、電話で自分の名前を名乗らないようにしたり、使わない車庫を近所の人に貸して、家人がいるように見せていたりと、皆さんが防犯に対して関心を持ち、さまざまな工夫をしていました。


私たちの街をきれいにしよう! 県立牛久高校1年生が奉仕活動

 12月1日、県立牛久高等学校の1年生242人が、市役所周辺の遊歩道や市中央生涯学習センター周辺の道路など、牛久高校を中心とする合計7カ所に分かれて、落ち葉を掃いたり、空き缶やごみなどを拾う奉仕活動を行いました。(下写真)
 この活動は、「平成17年度みんな一緒にマナーアップ推進事業」の一環で、奉仕活動を生徒が主体的に取り組むことで、公共心や社会貢献の精神を養い、生徒の規範意識の高揚やマナーアップを推進することを目的としています。
 この日は、1時間ほどの活動でしたが、生徒たちは地域の方々と明るくあいさつを交わしたり、「ご苦労様、大変ね!」などと励まされながら、良い天気にも恵まれ、和やかな雰囲気の中で奉仕活動を行いました。


貴重な牛久城址を きれいに

 12月4日、牛久市商店元気づくり委員会と牛久市商工会青年部が共催で、牛久城址の清掃作業を行いました。(下写真)
 これは「観光による活性化」に取り組んでいこうという観点から牛久城址の清掃活動を手始めに、牛久沼周辺の歴史、文化、自然の良好な調和を維持していくことを目的に実施したものです。
 この日は、木戸口から根古屋の南北に横断している市道とその周辺の竹や雑木の倒木などの搬出と出入り口の除草を行いました。


ふれあい美花市民の会

 ふれあい美花市民の会は、「心豊かな潤いのある活気に満ちた美しい地域づくり」を目的として、行政区、女性団体、老人クラブ、花壇づくりの有志団体、学校が一体となり活動しています。毎年、市内の花壇コンクールを行い、茨城県主催の花コンクールにも参加しています。今回は「第33回花と緑の環境美化コンクール」の最終審査で受賞した岡田小学校と小坂花の会をご紹介します。
問い合わせは、ふれあい美花市民の会事務局(市生涯学習課内)電話871・2301まで。

◇大好きいばらき県民会議理事長賞

地域の部 小坂花の会

◇大好きいばらき県民会議理事長賞

学校の部 岡田小学校


平成17年  牛久サッカー協会 大会結果

◆小学生 牛久FC7秋季大会◆

優勝

6年生 岡田FC 5年生 向台小SSS
4年生 神谷小SSS 3年生 神谷小SSS
2年生 向台小SSS

◆中学生 牛久市ジュニアカップ◆

優勝 クラッキス(松戸市)

◆成人(15歳以上)Yリーグ◆

優勝 ヨーダ・ジャパン

◆成人(30歳以上)Uリーグ◆

優勝 ゴールドイレブン

6年生優勝の岡田FC


受賞おめでとう!

 11月22日、奥野生涯学習センターで、平成17年度「税に関する中学生の標語・作文」表彰式が行われました。
 「中学生の税に関する標語」は、34校6311点の応募作品の中から、下根中学校1年の田邊みなみさんの「目に見えぬ ところで光る 税と汗」が、関東信越国税局長賞優秀を受賞しました。
 また、牛久第一中学校2年の森下裕香さんの「税金を 納める責任 生かす責任」が茨城県稲敷県税事務所長賞を受賞しました。

関東信越国税局長賞優秀を受賞した田邊さん(写真左)


ヨーロッパの伝統技法を学ぶ  第11回うしく現代美術展

 11月20日から12月2日まで「第11回うしく現代美術展」が、市中央生涯学習センターと女化青年研修所で開催されました。今年度は「美のある街へ」をテーマに牛久市および近隣の街から総勢57人の多彩な作家たちが参加し、芸術の秋を盛り上げました。
 11月27日には、今回出展している作家の佐藤一郎氏(東京芸術大学教授)と佐藤道子氏が講師となり、「テンペラ絵具で草花を描こう」と題して、ワークショップが開催されました。テンペラ絵具とは、「混ぜる」というラテン語が語源のヨーロッパの伝統的な絵画技法のことです。
 このワークショップでは、小菊やススキなどの草花を題材に鉛筆で厚手の水彩紙(アルシュ)に素描した後、テンペラ絵具または墨汁で陰影を付けてから、水彩絵具を画面全体に塗ります。最後に白色卵テンペラ絵具などで肉付けをし、水彩絵具を用いて着彩して完成させます。これは昔の絵画作成の基本で、油絵の場合などにも応用できることから、参加した皆さんに体験してもらおうという試みです。受講した皆さんは和気あいあいとした雰囲気の中、真剣に作品作りに取り組んでいました。 
 講師の佐藤一郎氏と佐藤道子氏は受講者の机を何度も見回りながら、受講者からの質問に一つ一つ丁寧に答えていました。(上写真)
 また、佐藤一郎氏は「物を見る見方を鍛えること。目を養うことが大事」と絵画を上手に描けるようになるコツを指導していました。

すごいぞ! 小さな市民の大きな働き

牛久市学校給食ゼロエミッション事業とNPОエコライフ

 牛久市学校給食ゼロエミッション事業は、「今日の環境問題に対処していくためには、若い世代から教育していくことが重要で、循環型社会の構築に大きく役立つ」という趣旨のもと、市内全小中学校を対象に平成14年度から取り組みが始まりました。
 中学校では電気を使って給食残飯を処理する機械が導入され、小学校では地球温暖化防止対策に役立つ化学エネルギーを全く使わない、目に見えない有効な微生物(EM菌)を活用するたい肥化方法が選ばれました。
 NPОエコライフは、地域社会を構成する1パートナーとしてこれに協力し、環境教育、EM菌を使ってのたい肥化方法、土へのかえし方、校内の落ち葉や雑草を活用したたい肥づくりなどの指導を行っています。ついに今年度、市内の全小学校でEM菌によるたい肥化の取り組みが始まりました。
 環境を良くし、守ることは、誰もが取り組まなければならないことですが、実行に移し、まして継続していくことはとても大変なことです。そういう点からも循環型社会実現へ向けての途に着いたばかりの小さな市民の大きな働きは、市の誇りであり、やがて地域を動かし、世界へ広がる可能性も秘めている宝物です。
☆上記の記事へのお問い合わせは、NPOエコライフ電話・FAX874-5644まで。
☆牛久市学校給食ゼロエミッション事業についてのお問い合わせは、市環境衛生課電話873-2111内線1565まで。

歳末助け合いで托鉢牛久市社会福祉協議会へ寄付

 12月5日、牛久市佛教会(市川成寛会長)が、牛久町の旧6号国道から国道6号を通り、牛久駅の東口と西口で歳末助け合いを呼び掛け、市役所までを歩きながら托鉢を行いました。
 皆さんからご協力いただいた浄財は28万8,961円で、牛久市社会福祉協議会へ寄付されました。

下校時間帯に通学路をパトロール

 皆さんもご存じの栃木県今市市などで相次ぐ児童殺害事件や、市内で不審者が目撃されていることから、市では昨年12月7日から、市内の通学路などのパトロールを強化しています。行政区長、防犯連絡員の協力の下、市内の保育園、幼稚園、小中学校の通学路を中心に児童、生徒などの下校時間帯に合わせ、公用車7台でパトロールしています。
 市ではすでに、事件以前から防犯サポーターが公用車を使って市内の巡回パトロールを行っていましたが、昨今の状況からさらに人員を増やし、パトロールを強化しました。また、市内各地域では自主防犯パトロール隊(自警団)も活動を続けており、登下校時の児童生徒の安全に気を配っています。
 市としては、学校、地域と連携して、さらなる児童生徒の安全に配慮していきます。なお、不審な人を見掛けたときは、牛久警察署または市役所までご連絡ください。
問い合わせ 一般の方は牛久警察署@871-0110または市交通防災課電話873-2111内線1683、学校関係者は市教育総務課電話873-2111内線3011

うしく現代美術展特別授業

 12月12日、牛久第二小学校で「うしく現代美術展特別授業」が行われ、6年生が「錫の器をつくろう」(講師・県立牛久栄進高等学校石黒美男先生)と「銅版画に挑戦」(同・筑波大学田島直樹先生)のクラスに分かれて授業を受けました。
 「錫の器をつくろう」の授業では、あらかじめ作っておいた丸や三角などの厚さ5ミリの錫の板を、木づちを使ってたたき、器を形作ります。これがなかながの重労働。6年1組の岡田まみさんは「器は回して作る物だと思っていたけど、たたいて作るのには驚いた。器にはいろいろな種類があることが分かった」と話していました。
 「銅版画に挑戦」の授業では、犬やフクロウなど自分の好きな絵を描いた銅版にインクを付け、プレス機を使って紙に写し出します。サッカーボールとユニホームの絵を描いた6年2組の小澤亮太さんは、「絵がうまくいってよかった。特にプレス機を初めて使ったので面白かった」と話していました。

木づちでたたいて 器を作る


寒さを吹き飛ばせ!こばと幼稚園でもちつき大会

 私立こばと幼稚園では、宮城野部屋のお相撲さん2人を迎えて、恒例のもちつき大会が行われました。園児たちは1人ずつきねを持ち、お相撲さんと一緒にもちをつきました。また、園庭に作った土俵では、年長さんたちとお相撲さんとの力比べ。大きな声援を受けながら、力を合わせて頑張った園児たちに軍配が上がりました。(上写真)

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