作成日:2005/03/13


話題 街にひろう


磯節日本一に岸田千恵子さん 第26回磯節全国大会

 数え切れないほどのトロフィーやメダルがずらりと並ぶ部屋に、もう一つ大きなトロフィーが加わった?。2月11日に茨城県民文化センター(水戸市)で開催された第26回磯節全国大会で、栄町に在住の岸田千恵子さんが優勝し、磯節日本一に輝きました。
 日本三大民謡の一つである磯節は、民謡愛好者の間でも特に人気があり、今大会には全国から約500人が参加しました。
 母親の影響で、子どものころから民謡に親しんでいたという岸田さん。その後しばらくは民謡から遠ざかっていましたが、子育てが終わり自分の時間が持てるようになったころ、何か趣味を見つけたいと再び民謡を始めたのが8年前。「茨城に住んでいるからには、茨城民謡の磯節で日本一に」との思いから、5年前から磯節全国大会に出場し、昨年の準優勝を経て、今回の優勝を果たしました。
 これまでも民謡の全国大会や県大会で何度も優勝経験がある岸田さんですが「今大会の優勝は、これまでの大会とは比べものにならないほどたくさんの方々からお祝いの電話などを頂き、改めて磯節の偉大さを感じました」と反響の大きさに本人も驚いた様子。
 民謡の公認指導員の資格を持っている岸田さんは、民謡同好会の会員に指導したり、福祉施設などからの依頼で民謡を披露したりするなど、ボランティア活動を行っています。「民謡というと敷居が高いように感じる方も多いようですが、気軽に楽しんでやってみてほしい。お手伝いできることがあれば、できる限り協力したい」と話していました。問い合わせは岸田さん(電話873-3068)まで。
(写真) 大会の優勝者には、文部科学大臣や県知事などからトロフィーや盾などが贈られました(写真のトロフィーや盾はすべて今大会のもの)

受賞おめでとうございます

 市総合福祉センター(女化町)で、牛久市社会福祉協議会の身体障害者デイサービスを利用している齋藤浩治さんが「県障害者美術展」の陶芸部門で最優秀賞を受賞しました。また、絵画部門で松永洋子さん、渡辺進さんが、陶芸・籐細工部門で長谷川宏さん、大地典子さん、佐藤修さんが入選しました。
 身体障害者デイサービスへの問い合わせは牛久市社会福祉協議会(電話871-1294)まで。
陶芸部門最優秀賞の斎藤さん 受賞作品「美輪明宏」

牛久小ミニバス、全国大会へ 第36回全国ミニバスケットボール大会出場

 放課後の静まり返った校内で、体育館だけは選手たちの元気な掛け声が響きます。昨年12月に行われた関東大会で準優勝し、全国大会への切符を手にした牛久小ミニバス。選手数は25人。そのうち主力となる5、6年生は大会登録人数ぎりぎりの10人という少数精鋭のチームです。
 週に4日、放課後の体育館で練習を続けている牛久小ミニバスは平成8年に結成。選手の保護者が技術指導をはじめ、さまざまな面でサポートしています。保護者の風見正明さん(刈谷町)は「この人数でよくここ(全国大会)まで来た」と感慨深げ。結成時から監督を務めている寺田真理子さん(牛久町)は「強豪ぞろいの全国大会でも、緊張しないでできれば上位も狙えるはず。今大会が最後となる6年生には、いい思い出になれば」と話しています。
 選手たちは、レベルの高い関東大会での上位進出が自信となった様子。ゲームキャプテンの今井梢さん(6年生)は「仲がよくて協力し合えるチームで、スピードと高さが持ち味。全国大会では実力を出しきって優勝したい」と張り切っています。
(写真) 3月28日から3日間、国立代々木競技場第1・第2体育館で開催される「第36回全国ミニバスケットボール大会」に牛久小学校ミニバスケットボールスポーツ少年団(女子)が初出場します。

うしくゴールデンボーイズへ知事表彰

 2月15日、県庁で「全国・国際競技等優勝者等表彰式」が行われ、平成16年度第20回全日本還暦軟式野球大会で優勝した「うしくゴールデンボーイズ」に県知事から表彰状が贈られました。
 うしくゴールデンボーイズは、同大会で過去にも優勝1回、準優勝1回、また全日本選抜還暦軟式野球大会でも優勝1回など、素晴らしい成績を残しています。
(写真)県知事から表彰状を受け取る中根真澄監督(写真右)

第17回牛久市ミニバスケットボール連盟新人大会

【女子】<1月15日・16日>

優 勝 常陸太田SUNS、 準優勝 下高津ミニバス、 第3位 牛久二小ワイルドキャッツ・大野原西ミニバス

【男子】<1月22日・23日>

優 勝 牛久レッドブルズ(下写真)、 準優勝 河内ミニバス、 第3位 高津リトルフォックス、江戸崎ドリーム

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