作成日:2004/07/14
交通死亡事故ゼロを目指した交通安全の推進」の強化を図るためのご意見を伺います
今年2月に実施した「牛久市の行政サービスに対する市民満足度調査」の結果の中で、「市民が重要と考えながら満足度が低い」政策分野について追跡調査を実施します。
テーマは「交通死亡事故ゼロを目指した交通安全の推進」です。この中でご意見ご要望の多かった交通安全施設の整備・交通安全教育の推進について、市民の皆さんから率直なご意見をお聞かせいただきたいと思いますので、ご協力をお願いいたします。
★交通安全施設の整備について
【現状】
県内の平成15年中の交通事故発生件数・死者数・負傷者数は、ともに減少しているにもかかわらず、市ではすべて前年に比べ大幅に増加しました。≪発生件数725件(前年比+62)、死者数6人(前年比+2)、負傷者数906人(前年比+100)≫
市では、多発する交通事故の発生を抑制するために「ヒヤリ・ハット地図」を作成するとともに、関係機関・団体などと連携して見通しの悪い交差点に道路反射鏡(カーブミラー・平成15年度31基新設)を、主要幹線市道・信号機のない交差点または横断歩道付近などに道路照明灯(平成15年度4基新設)を設置し、また団地内道路に交差点マークを標示(平成15年度550カ所新設)するなど道路交通環境の整備を図っています。
【「ヒヤリ・ハット地図」とは】
「ヒヤリ・ハット地図(平成15年3月/500部発行)」とは、高齢者の方や小学生の皆さんが、普段街中で危険と感じ、「ヒヤリ」とか「ハッ」とした個所を地図上にシールをはったもので、市のホームページでも公表しています。このシールの多い個所は危険個所であり、お互いが注意しなければならない個所であることを示しています。
設問1【交通安全施設(道路照明灯や道路反射鏡[カーブミラー])の整備について】
交通安全施設について、市民満足度調査では「道路照明灯や道路反射鏡(カーブミラー)などの交通安全施設が不十分である」というご意見が多数ありましたが、あなたが具体的に不十分だと思う施設は何ですか?(複数回答可)
1.道路照明灯が少ない、または設置されているが、明るさが不十分である
2.道路反射鏡(カーブミラー)が必要な場所に設置されていない、または設置されているが破損していたり、向きが曲がっていたり、立木などの障害により十分機能していない
3.道路標識・道路標示(スクールゾーン標示を含む)の設置が不十分、または老朽化や破損・摩耗していて視認性が悪い
4.必要な場所に信号機が設置されていない
5.ガードレールや歩道が整備されていない
6.その他(具体的に記入してください)
設問2【交通安全施設の設置が必要な場所または改善してほしい場所の特定について】
設問1で指摘された場所(市内)はどこですか?
★交通安全教育の推進について
【現状】
市では、交通安全を呼び掛け市民の交通安全意識の高揚を図ることを目的に、広報うしくへの掲載をはじめ各中学校・高校などへチラシを配布するとともに、関係機関・団体と連携し、春、夏、秋、年末の各季交通安全運動期間や毎月1日の交通安全の日などにおいて、街頭指導やキャンペーンなどを実施しています。(平成15年度はキャンペーン13回、街頭指導88回、広報パトロール200日を実施、意識啓発のチラシを35,000枚配布)
また、平成15年中の牛久市の年齢別交通事故発生件数は、中学生が20件(前年比〜2)でわずかに減少しているものの、幼児21件(前年比+8)、小学生32件(前年比+10)、高校生48件(前年比+14)、高齢者(65歳以上)127件(前年比+36)となっています。このような状況を踏まえ、市では交通安全教化員による幼児、児童、生徒、高齢者などを対象として、各年齢層に応じた交通安全教室を開催するなど交通安全思想の普及の徹底を図っています。
【主な交通安全教室の開催状況(平成15年度)】
対象者
開催回数
参加人数
内容
幼児
118
11,054
手作り教材や人形劇などにより楽しく分かりやすい指導を行い、基本的な交通のルールやマナーの習得を目指しています。
小学生
47
4,542
各学年ごとに、日常生活における安全な通行と道路での危険の予測やそれらを回避するための基本的な技術や知識の習得を目指してしています。
中学生
1
182
部活動などで下校時間が遅くなることから、自転車の無灯火の危険性などの指導をしています。
保護者
27
1,439
チャイルドシートの必要性、正しい装着の仕方、街頭指導方法などについて指導しています。
高齢者
41
1,787
交通安全に対する意識の高揚と安全な歩行や自転車の乗り方などの指導をしています。
設問3【迷惑な交通マナーについて】
あなたが特に迷惑や危険と感じる交通マナーは何ですか?(複数回答可)
1.携帯電話(メール含む)をしながら運転する車が多い
2.猛スピードで無謀な運転をする車が多い
3.市街地などで迷惑駐車をする車が多い
4.歩行者に思いやり運転をしない車が多い(例:横断者がいるのに横断歩道手前で止まらない車が多い)
5.信号を守らない車が多い
6.踏切や一時停止の標識などがあるところで一時停止しない車が多い
7.飲酒運転をする人を見掛ける
8.シートベルトやチャイルドシートを着用しない車が多い
9.無謀な運転をするオートバイ(自動2輪車・原動機付自転車)が多い
10.自転車の無灯火が多い
11.車道の急な横切りなどの無謀な運転の自転車が多い
12.学生が登下校時に横に広がって歩いたり、自転車の並列運転により道をふさいでいる
13.その他(具体的に記入してください)
設問4【迷惑な交通マナーが目に付く場所の特定について】
設問3で指摘された場所(市内)はどこですか?
設問5【交通安全意識の高揚を図るための方策について】
市民満足度調査では「交通安全指導を徹底してほしい」という意見が多数ありましたが、市民一人ひとりが正しい交通ルールとマナーを身に付けるために、市が重点的に取り組むべきことは何だと思いますか?(複数回答可)
1.交通安全キャンペーン
2.交通安全協会など交通安全関係団体の活性化
3.幼児から高校生を対象とした交通安全教育
4.高齢者を対象とした交通安全教育
5.広報紙やホームページを活用した交通安全に関する情報提供
6.警察に対する交通安全指導強化の要請
7.その他(具体的に記入してください)
●あなた自身についてお伺いします。
設問イ【性別】あなたの性別は?
1.男性 2.女性
設問ロ【年齢】あなたの年齢は?
1.20歳未満 2.20歳代 3.30歳代 4.40歳代 5.50歳代 6.60歳代 7.70歳代 8.80歳以上
●回答方法
1.はがきによる回答
広報うしく9ページのはがきを切り取り、ご記入の上、郵送してください。切手をはる必要はありません。※ 返信用はがきに記載されているバーコードは、郵便処理用のもので、個人を特定するものではありません。締め切り日:7月31日(土)
2.市ホームページからの回答
「交通死亡事故ゼロを目指した交通安全の推進」についてのアンケート送信フォームから送信してください。
問い合わせ 市政策秘書課 電話029-873-2111(内線)3202