飼い主は、周りに迷惑をかけない心配りとしつけが大切です

 ご近所の方すべてが、犬・猫の好きな方とは限りません。そんな方々からも理解の得られるように責任を持って飼いましょう。

【飼い犬編】

犬の登録と狂犬病予防注射は、飼い主の義務です!

●生後三カ月以上の犬には、法律で「登録」「狂犬病予防注射」が義務付けられています。
●「登録」は犬の生涯で一回です。(登録すると「鑑札」が交付されます)
●「狂犬病予防注射」は、毎年一回です。(実施した年度の「注射済票」が交付されます)
●登録犬が死亡したり、所在地や所有者に変更があったときは、市環境衛生課へ届け出が必要です。

犬を放し飼いにしないで!

●犬の放し飼いは、県の条例で禁止されています。必ずつないで飼いましょう。
●自宅から逃げられないように囲いを施した敷地内やサークルなどで飼うこともできますが、来訪者やご近所の方に危害が及ばないよう日ごろから飼い犬の動きに注意しましょう。(特定犬については、飼育管理が厳しくなっています)
●飼い犬が自宅から逃げ出した場合の対策として、首輪などに「注射済票」や「電話番号」を付けましょう。(迷子札の代わりになり、保護先からの連絡が速やかに行えるため、飼い犬の事故防止などに有効です)
●逃げ出した飼い犬が長期間自宅に戻らない場合には、市環境衛生課、県動物指導センター、地区交番の各機関に保護の問い合わせを必ずしましょう。(市では、逃げ出した犬を保護した方からの情報をもとに、受付簿を作成しています)

散歩のマナーを守り、環境美化に努めましょう!

●散歩のときも、引き綱は必ず付けましょう。
●散歩中、「ふん」をしたときは、必ず持ち帰りましょう。(「ふん」の放置は、法律違反とされる場合もありますので、周辺の環境美化に配慮した責任ある行動を取りましょう)

【犬・猫共通編】犬・猫を捨てないで!

●飼い主の責任で、避妊・去勢手術を受けましょう。(犬・猫を捨てないで、新しい飼い主を見つけるか、県動物指導センターへご相談ください)
鳴き声・悪臭にご用心!
●飼い犬は、「無駄ぼえ」をしないよう「しつけ」をきちんとしましょう。また、飼っている場所の周辺は日ごろから清潔に保ちましょう。
●飼い猫は、夜間や住宅密集地などでは放し飼いをしないようにしたり、「ふんやおしっこ」をする場所を教えるなどの「しつけ」をして、ご近所に悪臭などで迷惑にならないよう正しく飼いましょう。
犬・猫にえさだけ
与えている人へ!
●飼うなら責任を持って、ほかの人への迷惑をかけないよう正しく飼いましょう。
● 無責任な飼い方は犬・猫を不幸にしてしまいます。

飼い主は、周りに迷惑や危害を及ばさない心配りとしつけが大切です

【問い合わせ】

◆犬の登録と狂犬病予防注射 市環境衛生課 電話873-2111内線1561
◆犬・猫などの苦情や保護 茨城県動物指導センター(笠間市日沢47) 電話0296-72-1200