みんなでつくろう安心のまち


 牛久市防犯連絡員協議会では毎年2回、各防犯連絡員から寄せられた生活安全に関する情報を取りまとめています。今回は主に下記のような情報が寄せられました。

〇フェンスを乗り越えて侵入する3人組を向側の住人が発見、家人も侵入者に気付き声を掛けると「換気扇の点検にきました」と言ったが、「頼んでいない」と言うと再びフェンスを越えて車で逃げていった。
〇夜間寝ていたところ、忍び込みがあった。風呂場の格子戸のネジを取り除き、開いていた窓から侵入したらしく、家人に気付き逃げた。
〇深夜、風呂の窓から何者かが侵入して、財布から金銭だけを盗んでいった。
〇2件の車上狙いがあり1件は検挙された。また、女性がひったくりの被害に遭った。
〇防犯灯があっても、周囲の生け垣や樹木の枝が伸びて明かりを遮っている個所があるので、改善してほしい。

 これらは、市内で数多く発生している事件のごく一部に過ぎないと思われます。
 今年の8月末現在の刑法犯認知件数は、昨年の1,100件よりも上回り1,161件となっています。特に、空き巣のように建物に侵入して盗んでいくタイプ(侵入盗)、車上狙いのように建物に侵入せずに盗んでいくタイプ(非侵入盗)の認知件数が増えています。
 被害を防止するためには、「ドアや窓には鍵を二つ付ける(ワンドア・ツーロック)」「車内には貴重品を置かない」「路上駐車はしない」などの対策が必要です。また、防犯灯については、行政区または市が管理していますが、照明の効果を得るには、樹木など周囲を管理している所有者の方のご協力が必要です。所有している土地の近くに防犯灯があるかどうか、ぜひ確認をお願いします。
 一人ひとりの防犯意識から地域みんなの防犯意識向上へと、防犯の輪を広げましょう。

★もし、万一被害に遭ってしまったときは、迷わずに警察へ連絡しましょう。

竜ケ崎警察署 電話029-0297-62-0110
牛久地区交番 電話029-872-0014
牛久駅前交番 電話029-873-0110

10月は土地月間「利用してこそ生きる土地 〜情報化時代の土地活用〜 」


 土地は国民のための限られた貴重な資源です。将来の子どもたちのために、明日の豊かな暮らしのためにも、土地の有効利用が大切です。豊かで安心できる、住みよい社会を築いていくために、皆さんのご理解とご協力をお願いします。

【国土法事後届出制度】

市街化区域2,000〜以上、市街化調整区域5,000〜以上の土地取引には、契約締結日から2週間以内に届け出が必要です。

問い合わせ 市経営企画課電話029-873-2111内線1112