「水質汚濁の防止・生活環境の向上と水辺環境の保全」についてのアンケート調査結果


 8月15日号広報うしくで募集した「水質汚濁の防止・生活環境の向上と水辺環境の保全」についてのアンケート調査結果をお知らせします。なお、この情報は、今後の市政運営に役立たせていただきます。ご協力ありがとうございました(回収標本数:61本)。また、お寄せいただいたご意見の詳細は、市ホームページで公開しています。
政策審議室 ホームページ http://www.city.ushiku.ibaraki.jp/section/seisaku/index.htm

設問1【水質汚濁の現状について】

 牛久市内の河川・湖沼の現状について、市民の皆さんのご意見やご感想などをお聞かせください。

1.市内河川・湖沼の現状に対する意見・感想【全19件】

・小野川への生活排水の流入口が特に汚れがひどく、水の色が明らかに線を引いたように異なっている。洗濯日は午前10時ごろから泡立ちが目立つ。
・市内に河川の数が多くあるのに驚いた。自宅が神谷にあり、日常生活の中で身近に河川の存在を感じられなかったせいだと思う。それでも牛久沼をはじめ近くの河川の水質はあまり良くなさそうというイメージがあったが、やはりという感じ。

2.排出水が河川・湖沼に与える影響に対する啓発や市民意識の向上に関する意見【全11件】

・稲荷川しか知りませんが、最近あまり見ていません。水質の環境基準の5項目について詳しい調査結果を環境衛生課で見ることができるというが、果たして何人が見に行くか。もっと積極的に広報にも載せ、単なる数値だけでなく内容の解説PRが必要でないか。
・ほとんどの市民がこの現状を把握認識していない。全市民を対象として、河川・湖沼の清掃体験するような啓発活動が必要。皆が自分の目で現状を確認することから、水質浄化意識が高まる。もう、文書や写真、そしてフォーラムなどでは無理な段階。

3.水質浄化施策の提案・強化に関する意見【全22件】

・牛久市内の川や湖が年々汚染され汚くなってきている。美しい街づくり環境保全のため、10年、20年計画を作り、それを実行していく市民の参加組織を作る。
・行政の強力な指導、条例などが必要。
・合併浄化槽は設置を義務付け、市が管理運営を行うことを願います。そして、下水道が入ったときには、家主に受益者負担金を徴収しなければいいと思います。

4.その他【全6件】

・河辺に近づきたいような環境、近づけるような環境だといいと思う。
・ 見た目だけでは、素人には汚れているのかどうか判断できない。また市街地に住んでいるため、河川をよく見ることが少なく判断できない。

設問2【合併処理浄化槽の設置について】

 水質の悪化を防ぐ効果的な方法として合併処理浄化槽が注目されていますが、普及を促進させる方策として効果的なものは次のどれですか?(1つだけお選びください)
1.合併処理浄化槽設置の必要性のPRを拡大・充実する【4人】
2.合併処理浄化槽からの排水を接続する道路側溝の整備を促進する【10人】
3.合併処理浄化槽の設置・メンテナンスを条例で義務付ける【17人】
4.合併処理浄化槽の設置・メンテナンスを市が行い、料金を徴収して管理運営する【26人】
5.その他(          )【11人】
6.無回答【4人】
その他の主な内容【全11件】
・(合併処理浄化槽の)必要性は痛感しています。しかし、年金生活者には、その資金で困惑しています。
・3に対して:メンテナンスをしていない家庭に対して、行政は罰則をもって対処すべきである。絶対に…
・ 4に対して:正直者がばかを見る行政であってはならない。

設問3【水質を浄化させる方策について】

 牛久市内の河川や湖沼の水質を浄化するために、どのような施策の強化を望みますか?(1つだけお選びください)
1.河川・湖沼に対する清掃活動に関する施策の強化【5人】
2.自然が持つ浄化機能を活用した施策の強化【8人】
3.水質浄化手法(木炭浄化装置など)による直接浄化施策の実施【14人】
4.水質浄化・水辺環境保全のための啓発活動に関する施策の強化【17人】
5.水質浄化対策についての関係市町村の連携強化施策の充実【13人】
6.その他(          )【11人】
7.無回答【4人】
その他の主な内容【全10件】
・農薬を極力減らす。空中散布禁止(除草剤も)。牛久の農業をすべて減農薬でブランド確立する。
・ 清掃活動する前にごみなどを放っておかないモラルの原点を探すべきだ。

設問4【水質を浄化させる具体的なアイデアについて】

 設問3での河川や湖沼の水質を浄化させる方策について、市民の皆さんの具体的なアイデアをお聞かせください。

1.清掃活動・自然浄化・直接浄化などの水質浄化施策に関する意見・アイデア【全31件】

・小野川や牛久沼など河川・湖沼周辺に樹木を植えて川底をさらい、周辺の美化に努めること。魚がすめる水にする。
・河川などに凸凹を作り、水流を変化、浄化を進める(川の中央または流変する個所)。
・クリーン作戦を河川・沼流域まで広げる。回数も月1回くらいに増やす。
・霞ケ浦で、クレソンという植物を利用した水質浄化活動が行われていた。牛久沼でもクレソンによる水質浄化をしてみては?

2.啓発活動・関係市町村の連携強化などの汚濁防止施策に関する意見・アイデア【全20件】

・河川や湖沼は多くの地域の人々に利用されているので、関係市町村と連携した政策を進めていってほしい。(浄化槽の補助金なども各地統一したり、不平等のないように)
・幼稚園や保育所のころから河川や湖沼と触れ合うことや自然の大切さを認識するような環境教育が必要である。それにより、せめてごみのポイ捨てだけでも減少するのではないでしょうか。
・河川などがどれほど汚れているかを、写真などで一目で分かるような地図を作り、スーパーなどの協力を仰いで掲示する。(普通の主婦は公共機関にあまり行かない。スーパーなら必ず行くでしょうから…)
・食器洗いの際、紙でふき取る(新聞紙で可)作業を一手間かける。これだけでも大きく効果が上がるのでは。

3.その他【全6件】

・過去の延長の対応策に限界。望ましい状況の実現方策に知恵を出す。
・ 個人(家庭)でできる範囲以外は分かりません。どのくらい費用が必要ですか。隣につくば研究機関がたくさんあるので市民素人のアイデアより専門家に委ねてはどうですか。その予算も組んで。

設問5【性別】あなたの性別は? 〈無回答4人7%〉

1.男性【37人(60%)】   2.女性【20人(33%)】

設問6【年齢】あなたの年齢は? 〈無回答4人1%〉

1.20歳未満【0人(0%)】2.20歳代【3人(5%)】3.30歳代【2人(3%)】4.40歳代【13人(21%)】
5.50歳代【12人(20%)】6.60歳代【20人(32%)】7.70歳代【6人(10%)】8.80歳以上【1人(2%)】

問い合わせ 市政策審議室電話029-873-2111内線3301