話題 街にひろう


涼しげな初夏を彩るハナショウブ

 6月中旬ごろ、「牛久市観光アヤメ園」では約200品種、1万本のハナショウブが見ごろを迎えました。
 紫、白、黄色と色とりどりに咲く花を、時間を気にせず自由に見学できます。のどかな田園風景と稲荷川が牛久沼へと静かに注いでいる様子は、慌ただしい日常から開放され心を落ち着かせてくれます。
 また、土手沿いに植えられたアジサイもきれいに咲きそろっていました。

誰でも自由に入れるアヤメ園は市民の憩いの場

牛久ロータリー杯少年サッカー大会 3年生の部は神谷小SSSが優勝

 5月18日、6月1日の2日間、「2003年度FC7春季大会(牛久ロータリー杯少年サッカー大会)3年生の部」が牛久運動公園で開催されました(市内7小学校6チームが出場)。子どもたちにとっては、11人制での初めての大会となりました。昨年度は下位に低迷し、悔しさをバネに練習に励んできた神谷小SSSが3勝1敗の好成績で優勝に輝きました。なお、各年代の優勝チームは下記のとおりです。
【4年生の部優勝】 岡田小SSS
【5年生の部優勝】 岡田小SSS
【6年生の部優勝】 向台小SSS
(写真) 優勝カップと賞状を手に喜びを分かち合う神谷小の3年生

第35回硬式テニス市民大会結果(ミックスダブルス)

優 勝 本名将之・中田智子
準優勝 岡田高志・前田栄子
第3位 岸川典昭・岸川菜乃花 
第3位 早川一彦・藤井一枝 (26組参加)
<6月1日、牛久運動公園テニスコート>(敬称略)

みんなでごみ拾い 市職員が市内を清掃

 6月17日、市内の歩道などの環境美化に努めようと、市職員が清掃ボランティアとしてごみ拾いを行いました。
 この日は、市役所近隣の中央、栄町地内を約20ほどのエリアに分かれて、ごみを拾いました。
 拾い集めたごみは、102袋・240.6kgでした。

「NHKのど自慢」予選会  本選出場までの道のりは遠かった!

広報うしく市民特派員 飯塚寿子

勝負は出だしの四十秒

 マイクを握り四十秒ぐらい歌うと、「ご苦労さまでした」の声。
 十七日午後一時から始まった予選会のすべてが終了したのは午後七時。全国ネット「NHKのど自慢」出場をかけての熱いドラマが展開されました。千五百組から抽選で二百五十組になり、ここから本選出場者は二十組の超狭き門。それではドラマをリターンしてみましょう。
 いつも見慣れている市民センターのステージが、おなじみの「NHKのど自慢」の舞台にセットされ、予選会ながらも宮川泰夫アナウンサーの司会で始まりました。演奏は生バンドで、一番の組が歌っている時に次の組はすぐ後ろで待っていて、二十組が終わると次の二十組がステージに上がる段取りになっています。
 出場者はそれこそ老若男女、高校生から九十歳のお年寄りまで。職場仲間、ママさんグループ、母と子、友達グループ、種々様々なペア。また、お坊さん、小学校の先生などなど。さらには、大きなバッグを持って幼児を抱いて歌ったお母さん。そして最後の二百五十番は臨月の妊婦さんでした。
 中には、上がってしまったのでしょうか、出だしが合わなくなってしまった方もいましたが、バンドの方たちがやり直しをしてくれたり、待っている人たちは歌っている人に合わせて手拍子を打ったり、緊張感の中にも皆さん楽しんで参加しているように見受けられました。
 会場の方に目を向けると、「○○先生ファイト」のひときわ目立つ横断幕やうちわに文字が書かれていたり、予選会といえども本選さながらの応援風景でした。そしていよいよ発表です。
 会場はシーンと静まり、番号が呼ばれるとあちこちで歓声があがり、喜び勇んでステージに駆け上がっていく姿は、あしたの本選に「頑張るぞ!」の意気込みを体全体で表しているように感じられました。
(写真上) 予選会の説明をする宮川泰夫アナウンサー

生放送の日、一番に並んだ方は午前四時!

 入口で座席指定番号を見つけ、ほっとしているご夫婦。延々と続く列の後方に並んで、まだまだ交換窓口にほど遠い友人、知人たち。その列は、両脇に商工会や農協のテントが並ぶ真中を通るようになっているので、待っている間に買い物を楽しめるように上手に設定されていました。何はともあれ開場しました。後は皆さんテレビで楽しんでいただいたとおりです。
 いかがでしたでしょうか……。
(写真右)入場を待つ人たちの長蛇の列